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西府停留場

曖昧さ回避 この項目では、東京都府中市西府町にかつて存在した南武鉄道の西府停留場（駅）について説明しています。東京都府中市本宿町に2009年3月14日に開業した東日本旅客鉄道南武線の西府駅については「西府駅」をご覧ください。

西府停留場（にしふていりゅうじょう）は、現東京都府中市西府町にあった南武鉄道（現在の東日本旅客鉄道南武線）の停留場である。

西府停留場・西府駅（旧）
にしふ
Nishifu
◄本宿 (0.9 km)
(0.9 km) 谷保►
所在地 現東京都府中市
北緯35度40分36秒 東経139度27分9秒 / 北緯35.67667度 東経139.45250度 / 35.67667; 139.45250座標: 北緯35度40分36秒 東経139度27分9秒 / 北緯35.67667度 東経139.45250度 / 35.67667; 139.45250
所属事業者 南武鉄道
所属路線 南武鉄道線
キロ程 30.7 km（川崎起点）
開業年月日 1929年（昭和4年）12月11日[1]
廃止年月日 1944年（昭和19年）4月1日[1]
備考 南武鉄道線国有化時に廃駅[1]
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現西府駅（川崎起点30.0km）とは約700m離れた、甲州街道がオーバークロスする西府橋の立川側にあった。その後駅に変更されたが、南武鉄道が戦時買収により国有化された1944年（昭和19年）に廃止された[1]。

駅構造 編集

  • 1面1線で、掘割の中にあった。

駅周辺 編集

 
西府駅（旧）の存在した付近（2009年6月現在）

南武鉄道線がSカーブを描き、その中央で甲州街道と交差する地点で、当初より南武鉄道が掘割の中、甲州街道が一般的な河川と同様の橋（「西府橋」）による立体交差であった。当停留所はこの橋のたもとに設けられていた。周辺は一面の畑であった。

廃止後の1970年代から店や住宅が建ち始め、2009年現在では、甲州街道沿いには日本での1号店の流れを汲む店を始めとするファミリーレストランや、広い駐車場を持つロードサイド形式のコンビニエンスストア、車関係など、主要幹線道路沿いらしい店が目立つが、マンションも増えつつある。甲州街道沿い以外は戸建中心の住宅が主になっている。

2009年現在の最寄りバス停は京王バス中央・国17系統（ 府中駅 - 国立駅）の「西府橋」。

歴史 編集

現況 編集

廃駅となって久しく、複線化時の掘割拡幅のため面影はほとんど残っていない。

隣の駅 編集

南武鉄道
本宿停留場 - 西府停留場 - 谷保駅

脚注 編集

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  1. ^ a b c d e f 曽根悟（監修） 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、20-21頁。 

関連項目 編集

 

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