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立川駅

日本の東京都立川市にある東日本旅客鉄道の駅

立川駅(たちかわえき)は、東京都立川市曙町二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。駅番号は中央線・青梅線(五日市線)はJC 19[1]、南武線はJN 26[1]

立川駅
立川駅北口.jpg
北口 ルミネ併設の駅ビル
(2018年4月)
たちかわ
Tachikawa
所在地 東京都立川市曙町二丁目1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 タチ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 4面8線
乗車人員
-統計年度-
168,512人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1889年明治22年)4月11日
乗入路線 3 路線
所属路線 中央本線中央線
駅番号 JC 19[1]
キロ程 37.5km(東京起点)
JC 18 国立 (3.0km)
(3.3km) 日野 JC 20
所属路線 青梅線
駅番号 JC 19[1]
キロ程 0.0km(立川起点)
(1.9km) 西立川 JC 51
所属路線 南武線
駅番号 JN 26[1]
キロ程 35.5km(川崎起点)
JN 25 西国立 (1.2km)
乗換 立川北駅立川南駅
多摩都市モノレール線
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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乗り入れ・接続路線編集

JR東日本の中央本線[注釈 1]青梅線南武線[注釈 2]の3路線が乗り入れている。このうち、中央本線は当駅の所属線であり[2]、当駅を含む区間は、運行系統上は「中央線」と案内される(運転形態の詳細については該当記事を参照のこと)。また、大月甲府方面へ向かう中距離電車の運転区間の東端となっている。

青梅線は一部電車が中央線新宿東京方面への直通運転が行われている。また、中央本線国立駅から武蔵野線へ直通する「むさしの号」も乗り入れている。

JR以外の路線への乗り換えとして、当駅西側を多摩都市モノレール線が縦断しており、立川北駅、及び立川南駅と接続している。

歴史編集

 
駅ビルがWiLLだったころのマーク
  • 1889年明治22年)
    • 4月11日甲武鉄道新宿 - 当駅間開通と同時に開業。旅客および貨物の取り扱いを開始。駅改札は北口のみ。
    • 8月11日:甲武鉄道 当駅 - 八王子間が開通。
  • 1894年(明治27年)11月19日:青梅鉄道(後の青梅電気鉄道) 立川 - 青梅間開業[3]
  • 1906年(明治39年)10月1日:甲武鉄道の国有化により、官設鉄道の駅となる。
  • 1909年(明治42年)10月12日線路名称制定により中央東線(1911年から中央本線)の所属となる。
  • 1916年大正5年)3月3日:当駅 - 多摩川原駅間の貨物支線開業。
  • 1929年昭和4年)
  • 1930年(昭和5年)
  • 1931年(昭和6年)11月15日:南武鉄道 貨物連絡線当駅 - 西立川間開業[4]
  • 1940年(昭和15年)
    • 8月17日:南武鉄道、連絡線休止[7](9月1日当駅 - 武蔵上ノ原駅間〈五日市鉄道〉を廃止 (-0.9km))。
    • 10月3日:五日市鉄道が南武鉄道に合併し、同社の五日市線となる[6]
  • 1944年(昭和19年)
    • 4月1日:南武鉄道と青梅電気鉄道が戦時買収により国有化され、南武線、青梅線、五日市線となる[3][7][6]
    • 10月11日:五日市線 当駅 - 拝島間が不要不急線として休止され、当駅 - 西立川間の営業を廃止、青梅線の一部となる[6]
  • 1946年(昭和21年)6月1日:当駅 - 多摩川原間の貨物支線休止(実質廃止)。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道発足。
  • 1950年(昭和25年)10月1日:夕方に東京→青梅間(下り)直通電車運転開始。
  • 1964年(昭和39年)1月4日米軍のタンク車が暴走し当駅に衝突、爆発[8]。焼け跡に第一デパートが建てられた。
  • 1980年(昭和55年)4月1日:貨物の取り扱いを廃止。
  • 1982年(昭和57年)10月2日:橋上駅舎化完成。駅ビルWILL(現・ルミネ)開業。南北自由通路供用開始。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[8][7]
  • 1988年(昭和63年)12月:改良工事が完成し、中央快速線の待避線(5・6番線)から上下線双方への折り返しが可能になる[9]
  • 1998年平成10年)11月27日:多摩都市モノレール立川北駅が開業。
  • 1999年(平成11年)
    • 10月24日:南武線ホームに8番線新設。旧8番線を9番線に改称。南武線ホームの番線名なしだった貨物線側を整備したもの。
    • 12月4日:「成田エクスプレス」高尾駅発着列車の運行開始。上下1往復停車。
  • 2000年(平成12年)1月10日:多摩都市モノレール、立川北 - 多摩センター間延伸開業(立川南駅開設、接続開始)。
  • 2001年(平成13年)11月18日ICカードSuica」の利用が可能となる[広報 1]
  • 2005年(平成17年)12月10日:この日のダイヤ改正で「あずさ」が全停車。
  • 2007年(平成19年)
    • 9月30日:ホーム番線の変更。2 - 9番線から1 - 8番線に改称。これにより1番線が復活。西改札口を新設。同時に従来の改札口は東改札口となる。
    • 10月5日:エキュート立川が開業(第I期)。同時に南改札口を新設。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月15日:一部の「スーパーあずさ」が停車するようになる(それまでは全列車通過)。
    • 10月7日:エキュート立川が増床開業(第II期)、同時にホテルメッツ立川も開業。
  • 2009年(平成21年)3月14日:「スーパーあずさ」が最速列車1往復を除き、全列車が停車するようになる。
  • 2016年(平成28年)8月4日:新自由通路開通。同時に北改札口を新設。

駅構造編集

島式ホーム4面8線および、貨物線・留置線・引き上げ線4線を有する地上駅。中央線は2面4線であり、青梅線直通列車とでは同一ホームで乗り換えが可能である。2008年3月15日ダイヤ改正で「スーパーあずさ」の一部列車(後述)と、同一車両で運行する「中央ライナー」(月曜日の17日から運行)が停車するようになったため、中央線上下本線の3・6番線ホームの有効長は12両編成分となった。他のホームは青梅線用の1・2番線が10両編成分、中央線待避線の4・5番線が11両編成分、南武線用のホームが6両編成分である。

JR中央線と青梅線当駅 - 青梅駅間は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)をめどにオレンジ帯の電車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。そのためオレンジ帯の電車が停車する1・2・4・5番線は、ホームの12両編成対応改築工事や信号設備改良・構内配線の一部変更などが実施される[10][11]

のりば編集

番線 路線 方向 行先 備考
1・2   青梅線・五日市線 下り 拝島青梅奥多摩方面 一部列車は4・5・6番線
3・4   中央線 上り 新宿東京方面 一部列車は5番線
5・6 下り 八王子高尾甲府方面 一部列車は4番線
  青梅線・五日市線 青梅・武蔵五日市・高麗川方面
7・8   南武線 上り 分倍河原登戸武蔵溝ノ口武蔵小杉方面

(出典:JR東日本:駅構内図

構内配線図編集


  • 当駅以西(中央線八王子・高尾方面と青梅線方面)は通常の快速と特別快速は各駅に停車するため、これを「各駅停車」と案内している場合が多い。なお、この場合の各駅停車は便宜的なものであり、正式には高尾駅までと青梅線内は全区間快速・特別快速の扱いである。
  • 当駅から青梅線方面への列車は1・2・4 - 6番線から発車する。基本的に当駅始発は1・2番線、中央線東京方面からの直通列車は5・6番線から発車する。早朝のみ豊田車両センターから出庫のため4・5番線を使用する青梅線系統の列車がある。4 - 6番線発の列車は、かつての五日市鉄道および南武鉄道と青梅電気鉄道間の連絡線を通るため、約200mの遠回りとなる。この路線は単線で、JRにおける正式名称は「青梅第三線」であったが、現在は「青梅短絡線」が正式名称である。2016年現在、ここを上り方向に通過する定期旅客列車はない。
  • 貨物列車のうち、南武線から青梅線に直通する列車は8番線南側の線路から青梅短絡線を走り、逆に青梅線から南武線に直通する列車は西立川駅で青梅線下り横断後に青梅短絡線を逆走し、8番線南側の線路を通って南武線下りを横断して南武上りに入る。このため、青梅短絡線は双方向通行可能な単線となっている。南武線から中央線八王子方面に直通する列車は、南武上りを横断して、6・7番線間の線路から中央線に出る。これも配線上4 - 6番線から青梅線方面の列車とは同時発車できない。また、中央線八王子方面から南武線に直通する列車は4番線(配線上は5番線も可能)に到着し、中央線の下り本線を横断して南武線に入る。このように配線上制約の多い駅であり、貨物列車は各々1日数本とはいえ、ダイヤ乱れの早期収拾に制限を加えている。なお、工事中の中央線高架化工事や計画中の青梅線・南武線の高架化工事においてもこれらが改善される予定はない。
  • かつては北側に降車専用の(旧)1番線ホームがあり、1線の頭端式ホームにより当時の2番線ホーム(乗車専用)と共用していたが、橋上駅舎への改築および駅ビル(WILL→ルミネ)開業に伴い撤去された。その後長らく1番線が欠番となっていたが、2007年9月30日に改めてホームの番号を1から付番し、1番線ホームのない状態が解消された。

特急列車の停車編集

「スーパーあずさ」の一部が2008年3月15日から、「あずさ」と「かいじ」全列車が2005年12月10日から停車するようになった。また、「成田エクスプレス」は高尾駅に乗り入れる1・5・50・52号が停車する。なお、2012年3月17日実施のダイヤ改正から、「スーパーあずさ」は最速達列車の上り14号、下り19号を除き全列車が当駅に停車。2019年3月ダイヤ改正から、当駅通過の特急「あずさ」は下り11号(新宿11:00発)・上り12号(松本10:10発)に変更され、旧来の上り14号・下り19号は当駅に停車する形となった。また同日運転開始した「富士回遊」も臨時列車を含めて全列車停車である。

駅構内設備編集

南北自由通路を挟んで、東側の従来からのコンコースと西側のエキュート立川に分かれている。

東側は広いコンコースを持ち、東改札とグランデュオ改札につながっている。各ホームとを連絡するエレベーターや上下エスカレーターも完備しているほか、売店などが立地する。

西側はエキュート立川(改札内・改札外の双方に立地)となっていて、飲食店などが出店し、西改札と南改札につながっている。7・8番線以外のホームとを連絡する上下エスカレーターも設置されている。

2007年9月30日に西改札口が供用を開始し、これまでの改札を東改札口とした。さらに同年10月5日にはエキュート立川のオープンと同時に西側コンコースの南側に南改札口が供用を開始し、翌2008年4月からは南改札口の正面(エキュート内)から直接多摩都市モノレール立川南駅方面のデッキに出られるようになった。

また、かつては駅の西側に乗り換え専用跨線橋があったが、エキュート立川の中に移動している。なお、移転後、西改札口完成前の一時期は乗り換え専用通路として使用された。

  • 改札口 - 5ヶ所
    • 東改札
    • 西改札
    • 南改札(7時00分 - 23時00分)
    • グランデュオ改札(グランデュオ営業時間内)
    • 北改札(5時00分 - 0時30分)
  • 南北自由通路
  • 新自由通路
  • エキュート立川(詳細は下記の#立川駅ステーションルネッサンスを参照)
  • エキュート立川 osoto
  • NewDays(東改札横・改札外)
  • NewDays MINI(各ホーム)
  • 売店(弁当等販売)(東側コンコース)
  • 立ち食い蕎麦店(東側コンコース - 各ホーム)
  • ハニーズバー(はちみつ入りジュース販売店。3・4番線ホーム上)
  • エレベーター(東側コンコース - 各ホーム)
  • エスカレーター(各ホーム。ただし、南武線は東側コンコースのみ)
  • トイレ(東西両コンコース。どちらも多機能トイレ設置)
  • 鉄道警察隊 立川分駐所
  • インフォメーションセンター(東側有人改札カウンター)
  • 自由席特急券自動券売機(3・4番ホーム東京寄り)
  • 指定席券売機 - 2ヶ所
    • 東改札
    • 西改札
  • 2011年9月末まではお客様相談室も設置されていた。

立川駅ステーションルネッサンス編集

 
エキュート立川

後述するが、当駅には多くの乗客が利用するにもかかわらず、以前は改札口が2ヶ所(現在の東改札とグランデュオ改札)しかなく、各ホームからコンコースへの階段も1組2本ずつのみだったために、混雑がひどかった。

このため、「立川駅ステーションルネッサンス」として、自由通路西側に人工地盤を設置しての増床、みどりの窓口と旅行カウンターの機能を複合した新びゅうプラザおよび総合案内カウンターの開設、改札口・トイレ・階段・エスカレーターの増設、駅ナカ商業施設「エキュート立川」の開業、南北自由通路の改修などの大規模な駅舎改良工事を行った。

エキュート開業に先立ち、2007年9月9日に新しいびゅうプラザを開設し、同月30日に西改札の供用開始と発着番線の表示変更が行われ、同年10月5日にはエキュート立川の第1期部分が開業し、同時に南改札口の供用を開始した。エキュート立川は大宮駅品川駅に続く最大規模の駅ナカ商業施設で、場所は南北自由通路と乗り換え専用跨線橋(改札口設置でコンコース化)との間で、各ホームを覆う形である。エキュートとしては初めて脱「駅ナカ」を目指し、乗降客に加えて近隣住民の利用を見込み、駅周辺まで商圏を広げる脱「駅ナカ」戦略の試験ケースとするものである。そのため、同じ「エキュート」という名前の施設が改札内・改札外に立地している[注釈 3]。開発面積は約11,500m2(II期開業時、ホテル部除く)で、先に開業していた大宮・品川の2倍強である。ホーム上の空間を利用して、改札内およびそれと連絡する2階部分とその上の3階が主な店舗スペースとなっている。4階には通勤客の利便性を考慮して保育所クリニックを設けている(クリニックのみ6月2日開業)。さらに10月7日には第2期部分の開業として駅南口に面した複合ビルが完成し、1 - 4階に店舗が、4 - 12階にJR系列のホテルメッツ立川が開業した。

しかし、乗降人員の増加が著しく南北自由通路の混雑が解消しないため、安全性・利便性・回遊性の向上を目的として、立川駅西側新自由通路が2016年8月に供用開始された。これは、JR東日本が事業主体となり立川市と国も費用負担して、駅西側(モノレール高架下)に南北のペデストリアンデッキを結ぶ形で建設されたもので、新設された北改札が接続しているほか、商業施設や広場も設けられた[12][13]

駅弁編集

主な駅弁は下記の通り[14]

  • 横濱中華弁当
  • 幕の内弁当
  • かながわ味わい弁当(春・初夏・夏・秋・冬)(季節により内容が変わる)
  • 横濱ピラフ

利用状況編集

  • JR東日本 - 2018年度の1日平均乗車人員168,512人である[利用客数 1]
    JR東日本管内の駅では有楽町駅に次いで第16位。なお、この年度で前年まですぐ下の順位にあった大崎駅に追い抜かれた(大崎駅は有楽町駅も同時に追い抜いている)。
    八王子支社管内では第1位。更に東京都の23区外(多摩地域)の私鉄も含めた全ての駅の中でも第1位。
    なお、南武線の駅の中では川崎駅に次いで第2位。この数字はJR線同士の乗り換え客はカウントされないため、実際の駅利用者数は数字よりもさらに多い。

近年の推移は下表の通りである。

  • 年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して一日平均乗車人員を求めている。2012年度以降の定期外と定期の値は、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。
年度別1日平均乗車人員[* 1][* 2]
年度 1日平均乗車人員 出典
定期外 定期 合計
1989年(平成元年) 110,142 [東京都統計 1]
1990年(平成02年) 114,800 [東京都統計 2]
1991年(平成03年) 119,553 [東京都統計 3]
1992年(平成04年) 121,732 [東京都統計 4]
1993年(平成05年) 123,488 [東京都統計 5]
1994年(平成06年) 122,677 [東京都統計 6]
1995年(平成07年) 123,817 [東京都統計 7]
1996年(平成08年) 123,310 [東京都統計 8]
1997年(平成09年) 121,287 [東京都統計 9]
1998年(平成10年) 121,164 [東京都統計 10]
1999年(平成11年) [JR 1]126,791 [東京都統計 11]
2000年(平成12年) [JR 2]132,672 [東京都統計 12]
2001年(平成13年) [JR 3]140,629 [東京都統計 13]
2002年(平成14年) [JR 4]143,206 [東京都統計 14]
2003年(平成15年) [JR 5]145,697 [東京都統計 15]
2004年(平成16年) [JR 6]147,809 [東京都統計 16]
2005年(平成17年) [JR 7]150,009 [東京都統計 17]
2006年(平成18年) [JR 8]152,974 [東京都統計 18]
2007年(平成19年) [JR 9]156,143 [東京都統計 19]
2008年(平成20年) [JR 10]158,123 [東京都統計 20]
2009年(平成21年) 71,983 86,084 [JR 11]158,068 [東京都統計 21]
2010年(平成22年) 70,942 86,575 [JR 12]157,517 [東京都統計 22]
2011年(平成23年) 69,918 85,950 [JR 13]155,868 [東京都統計 23]
2012年(平成24年) [JR 14]71,057 [JR 14]86,410 [JR 14]157,468 [東京都統計 24]
2013年(平成25年) [JR 15]71,458 [JR 15]88,952 [JR 15]160,411 [東京都統計 25]
2014年(平成26年) [JR 16]73,049 [JR 16]87,297 [JR 16]160,347 [東京都統計 26]
2015年(平成27年) [JR 17]75,073 [JR 17]88,830 [JR 17]163,903 [東京都統計 27]
2016年(平成28年) [JR 18]75,760 [JR 18]89,885 [JR 18]165,645 [東京都統計 28]
2017年(平成29年) [JR 19]75,854 [JR 19]91,254 [JR 19]167,108 [東京都統計 29]
2018年(平成30年) [JR 20]76,624 [JR 20]91,887 [JR 20]168,512

駅周辺編集

駅周辺は東京でも有数の商業地・繁華街として発展しており、吉祥寺町田八王子と合わせて多摩地域の4大商業地である。北多摩西多摩地区の拠点である。

北口編集

 
北口ペデストリアンデッキの中央部を吊っている構造物
 
伊勢丹立川店

北口(2階部分)を出ると駅前広場である。駅前広場を覆うようにペデストリアンデッキがあり、伊勢丹などの百貨店に直結するとともに多摩都市モノレールの立川北駅やファーレ立川方面へも通じている。また、駅前広場の地上部分(デッキ下)はバスターミナルである。 モノレールの開通や北口の再開発が始まってから利用者が増えたため、休日ともなると構内のデッキにつながる通路は混雑を呈する。 駅周辺は中・高層のビル街。

南口編集

 
南口(2014年4月)
 
グランデュオ立川

南口も、北口と同様に各ビルとペデストリアンデッキで結ばれている。1990年代の駅前は東武ストア マインの商業ビル(現在は閉店し、別テナント)以外は目立ったビルなどなく反対側の北口と比べて開発が遅れていたものの、2000年代以降には多摩モノレール(立川南駅)開通や新しいビルなどもオープンして、賑わっている。2008年4月にエキュート立川と南口デッキが直結した。WINSや各種公共施設の多い南東方面には、飲食店を中心に商店が多い。

バス路線編集

 
北口に停車中の立川バス

北口・南口から立川バス西武バス京王電鉄バスによって市内や近隣の市町へ多数のバス路線が運行されている。各駅までを結ぶ路線の他、住宅地域や団地、郊外の各種拠点までの輸送を担っている。多摩都市モノレールの開通による利用者の流出や、路線の改廃、道路の拡幅・改良、自動車使用の傾向変化に伴って周辺道路の渋滞が少なくなったことにより、運行の定時性は向上している。

ペデストリアンデッキ下のバスターミナルへの集約が進んだため、以前に比較して雨天時などでもスムーズな乗り換えが可能になった。特に南口乗り場は従来は駅から離れた場所に設置されていたが、自由通路出入口の直前に面積も広げて新設されたため、利便性が向上している。北口の14 - 16番乗り場は、以前と変わらず駅前通りの歩道上に設置されている。

また、北口からは羽田空港成田空港への空港連絡バス上田小諸方面への高速バス京都大阪神戸鳥羽方面への夜行高速バスも運行されている。

立川バスは、多摩都市モノレールが開業するまでは下記以外にも福生駅(福生市)、南街(東大和市・2011年現在も運行している西武バス「南街」行とは別ルート)、国学院大学(八王子市)、北野(埼玉県所沢市)、そして短距離路線であった東緑川(立川市内)などへの路線が存在していたが、いずれも多摩都市モノレール全線開通までに廃止されている。また、モノレールと路線が重複している西武拝島線玉川上水駅以北への路線は開業時に整理・減便され、芋窪(東大和市・西武バスと都営バスの停留所とは別位置)行は系統自体が短縮(立川駅 - 玉川上水間廃止)された。村山団地を結ぶバスも朝夕の便のみ立川直通となっており、昼は玉川上水で分断された(ただし、玉川上水経由イオンモール行きが村山団地南部を通る)。

武蔵村山市瑞穂町方面への路線もかつて砂川七番経由だったが、米軍立川基地跡地の再開発に伴い国立病院(国立病院機構災害医療センター)や立川警察署を経由し、中央南北線を走行するルートに変更されている。

拝島・瑞穂両営業所廃止と福生営業所開設に伴うダイヤ改正に伴い立川駅発着の路線では、拝島営業所行きの一部は牛浜駅入口まで延伸され、福生市内乗り入れが復活しているほか、村山団地線の立川玉川上水駅間の昼間廃止、玉川上水駅分断と玉川上水経由イオンモール行きの開設、砂川三番経由イオンモール行きの増発等が行われた。

西武バスは、以前は西武球場前経由所沢駅行(現・所沢駅西口)が定期運行され、その後西武球場前行に短縮されて野球開催時の運転となっていたが、これも短縮の上、多摩都市モノレールの上北台駅発着に変更されている。なお、2014年、西武プリンスドーム発の便が立川駅北口に乗り入れるようになった。また2015年7月には、立川駅北口発西武プリンスドーム行きが立川バスとの共同運行と玉川上水駅乗り入れの上復活した。立川バス共々立川駅から所沢市乗り入れの復活である。また、2011年11月19日からは土・日曜、休日のみだが三井アウトレットパーク入間への直行バスを立川バスとの共同運行の上運行を開始し、立川バス共々立川駅から埼玉県入間市への乗り入れを開始した。2015年現在は、久米川駅行、東村山駅西口行、イオンモール行など多数の路線が運行されている。

京王バスは、かつては府中駅や日野駅へ行くバスがあったが廃止された。2015年現在は立65高幡不動駅行のみが通常中型車で運行されている。この路線は、多摩モノレールの開業により減便傾向にあり、2時間間隔の運行である。なお、日野駅へは、高幡不動駅行きが立64から立65へ改変した際に市民センターふれあいホール経由で乗り入れている。かつては日野橋付近の停滞に巻き込まれることが多かったが、日野バイパスの完成により、定時性は高くなっている。

都営バス東京都交通局)は、1985年まで八王子駅北口行(立73系統)が運行されていたが、慢性的な交通渋滞などによって路線は廃止、管轄の八王子支所も閉所された。廃止後は京王バスの立73・日50系統が運行されている。立73は2015年3月29日をもって廃止された[17]

2010年5月14日からは、青梅線終電後の帰宅に対応するため、西東京バスにより河辺駅行「深夜ご帰宅バス」が運行されている。

なお、立51・立70・立71系統は立川バスと西武バスの共同運行となっている。

北口のルミネ東側に、立川バス・西武バスの案内所が設置されている。

立川駅北口編集

乗り場 系統 経由 行先 会社 備考
1 立10ー1 三ツ藤 岩蔵街道入口 立川
立11-1 三ツ藤住宅
立11-2 武蔵村山市民会館
立12-1 箱根ケ崎駅東口
立12-2 三ツ藤
立13 イオンモール
立90 玉川上水駅南口
2 立16 立川市役所・東中神駅 【循環】立川駅北口
立16-2 立川市役所 東中神駅
立16-3 大山団地
立17-2 モノレール本社前 東中神駅
立17-3 大山団地
立18-1 青柳新道 玉川上水駅南口
3 立14 松中団地 土休日1本のみ
立14-2 立川市役所 平日日中のみ
立14-3 柏町二丁目
立15-3 柏町二丁目・松中団地・堀向 拝島駅北入口 夜のみ
立15-5 拝島駅
立93 立川市役所 【循環】立川駅北口 平日夜のみ
4 立20-1 新立川航空 玉川上水駅南口 深夜バスあり
立21 高松バイパス
立21-2 立飛東門
立22 村山団地 朝のみ
立23 玉川上水駅
立25 玉川上水駅・村山団地 イオンモール
立25-1 新立川航空 玉川上水駅
立26 立川合同庁舎・高松町3丁目 【循環】立川駅北口
高松町3丁目・立川合同庁舎
立27 立飛駅
立28 青柳新道
5 立30 若葉町団地 武蔵野美術大学
立31 若葉町団地
6 立33 小平営業所 東大和市駅 西武
立39 南街 深夜バスあり
立45 南街 芝中団地
深夜バス 中島町 東大和市駅
7 立34 八坂駅 久米川駅
小平営業所
8 立35 東大和市駅 東村山駅西口
立37 イオンモールむさし村山
立41 立川営業所
9 立32 立川八小 幸町団地
立40 砂川九番
10 立80 拝島操車場 立川
立81 昭島駅南口
立82 拝島駅
立85 東中神駅
立89 牛浜駅入口 深夜バス
11 立72 立川駅南口 西武
臨時 メットライフドーム 立川

西武

12 立53 北町 立川
高速夜行 京都・大阪・三宮 山陽

南海

曙ルート アートアベニュー立川 【循環】立川駅北口 くるりんバス
13 リムジン 羽田空港 立川

京急

高速昼行 軽井沢・佐久・小諸・上田 千曲
高速夜行 四日市・鈴鹿・津・松阪・伊勢・鳥羽 西武観光

三交伊勢志摩交通

京都・大阪 西武観光

西日本ジェイアール

[18]
14 立65 日野駅 高幡不動駅 京王 1日1本のみ
立66 日野駅
拝島駅 河辺駅北口 西東京 深夜ご帰宅バス
15 立51 けやき台団地 立川

西武

16 国15 国立駅南口 立川
27 リムジン 成田空港 立川

東京空港交通

成田空港交通

高速昼行 御殿場プレミアム・アウトレット 立川 土休日運行


立川駅南口編集

乗り場 系統 経由 行先 会社 備考
1 立70 三井アウトレットパーク 入間 立川

西武

立72 立川駅北口 西武
2 立71 富士見町団地 富士見町操車場 立川
富士見町降車場 深夜バスあり
新道福島 西武
3 立86 拝島操車場 立川
高速昼行 伊那インター駒ヶ根インター 飯田駅 立川

京王

伊那

錦ルート 柴崎体育館・立川病院 【循環】立川駅南口 くるりんバス
4 国15ー2 立川病院 国立駅南口 立川
5 国15-1 音高

その他編集

  • 当駅の名物として「おでんそば・うどん」がある。各ホームの立ち食いそば店「奥多摩そば」で販売されている。
  • 中央線ホームには終日駅係員が常駐し、案内放送および乗降終了合図を行なっている。

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
  中央線
通勤特快(平日上りのみ)
国分寺駅 (JC 16) ← 立川駅 (JC 19)八王子駅 (JC 22)
中央特快・通勤快速(下りのみ)
国分寺駅 (JC 16) - 立川駅 (JC 19) - 日野駅 (JC 20)
特別快速「ホリデー快速おくたま・あきがわ」(土休日のみ)・青梅特快
国分寺駅 (JC 16) - 立川駅 (JC 19) - (青梅線)
快速・各駅停車(早朝・夜間のみ)・むさしの号
国立駅 (JC 18) - 立川駅 (JC 19) - 日野駅 (JC 20)
普通(大月駅以西直通列車)
立川駅 (JC 19) - 日野駅 (JC 20)
  • むさしの号は、新小平駅 - 国立駅間は武蔵野線貨物支線を、国立駅 - 当駅間は中央本線を経由する。
  青梅線
  • 特急「おうめ」停車駅
特別快速「ホリデー快速おくたま・あきがわ」(土休日のみ)・通勤特快(平日上りのみ)・青梅特快・通勤快速(平日下りのみ)・快速・各駅停車
(中央線国分寺方面) - 立川駅 (JC 19) - 西立川駅 (JC 51)
  南武線
快速
分倍河原駅 (JN 21) - 立川駅 (JN 26)
各駅停車
西国立駅 (JN 25) - 立川駅 (JN 26)

脚注編集

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記事本文編集

注釈編集

  1. ^ 中央本線は東中野駅から続く長い直線区間が当駅までとなり、ここから南西方向へとルートを変える。
  2. ^ 青梅線は当駅を起点とするが、南武線は当駅が終点となる。
  3. ^ 改札内・改札外にまたがって立地しているからといって改札内の施設を利用する場合で入場券が不要になるわけではない。

出典編集

  1. ^ a b c d e 首都圏エリアへ 「駅ナンバリング」を導入します(PDF) 東日本旅客鉄道株式会社
  2. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  3. ^ a b 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』38号 10頁
  4. ^ a b 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』38号 20頁
  5. ^ 『昭和初期の耕地整理と鉄道網の発達 立川の昭和史 第2集』立川市教育委員会、1999年、255-256頁
  6. ^ a b c d 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』38号 24頁
  7. ^ a b c 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』38号 21頁
  8. ^ a b 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』38号 14頁
  9. ^ 『鉄道ピクトリアル』796号、48頁。
  10. ^ 中央快速線等へのグリーン車サービスの導入について 東日本旅客鉄道 2015年2月4日
  11. ^ JR東日本、中央線のグリーン車計画を延期 産経新聞 2017年3月24日
  12. ^ タクロス広場、立川駅西側新自由通路、立川駅北改札口 - 広報たちかわ2016年7月10日号
  13. ^ エキュート立川 リニューアルオープン - 東日本旅客鉄道 2016年6月17日
  14. ^ 『JTB時刻表』2019年3月号、JTBパブリッシング、2019年、 537頁。
  15. ^ 映画館「kino cinéma立川髙島屋S.C.館」、6月に開業木下グループ:ニュースリリース 2019年4月1日)
  16. ^ kino cinéma(キノシネマ)立川髙島屋S.C.館kino cinéma 公式サイト内)
  17. ^ 立73【日野駅〜日野警察署前〜立川駅北口】系統廃止のお知らせ
  18. ^ 2019年11月11日運行分より、「京都びわこドリーム号」と路線統合され、当停留所は廃止(経由しなくなる)予定である。ドリームさいたま号・京都びわこドリーム号の路線統廃合と一部停留所廃止のお知らせ”. 西武バス (2019年10月9日). 2019年10月10日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料編集

利用状況編集

JRの1日平均利用客数
  1. ^ 各駅の乗車人員 - JR東日本
JR東日本の1999年度以降の乗車人員
JRの統計データ
  1. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  2. ^ 統計年報 - 立川市
東京都統計年鑑

参考文献編集

  • 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日。

関連項目編集

外部リンク編集