西覚寺(さいかくじ)は、徳島県吉野川市鴨島町牛島にある浄土真宗本願寺派寺院。本尊は阿弥陀如来阿波北方二十四輩霊場3番札所。

西覚寺さいかくじ
所在地 徳島県吉野川市鴨島町牛島1030
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 1230年寛喜2年)
開山 証円
開基 小笠原貫道
正式名 西覚寺
札所等 阿波北方二十四輩霊場3番札所
公式サイト 西覚寺
テンプレートを表示

歴史

編集

1230年寛喜2年)に創建[1]。小笠原貫道によって開基された。金泥の経巻が蔵され寺院で、貫道は親鸞の高弟である明光に師事して道を得。牛島の地に一宇を建立し「森の坊」と称した[2]

1695年元禄8年)に証円によって寺号を西覚寺とした[3][4][5]。開山した証円は、大和国(現在の奈良県宇陀市)の正定寺12世住職である浄信の次男で、本願寺第14世・寂如の弟子となり西覚寺を開山[5]

交通

編集

脚注

編集
  1. ^ 1964年『鴨島町誌』
  2. ^ 2000年,平凡社『徳島県の地名』
  3. ^ 『鴨島町誌』では大道による開山となっている。
  4. ^ 西覚寺について”. 西覚寺. 2024年7月8日閲覧。
  5. ^ a b 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603

外部リンク

編集