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西部方面通信情報隊(せいぶほうめんつうしんじょうほうたい、JGSDF Western Army Communication & Intelligence Unit:WAComI)とは、健軍駐屯地に駐屯している西部方面情報隊隷下の電子戦部隊である。

概要及び任務編集

電子戦分野のうち通信電子情報活動(ES)を主任務とする。通信の名を冠するが諸職種の隊員で構成されており、電子戦部隊の一つに位置づけられている。従来の北方重視政策から西方重視政策に体制変換となり、有人・無人あわせ2600余りの島嶼を抱える西部方面隊防衛の必要性から設立された。

沿革編集

  • 2005年(平成17年)3月28日:方面直轄部隊として健軍で編成完結
  • 2010年(平成22年)3月26日:西部方面情報隊隷下の通信情報隊に移行
  • (時期未定):北部方面隊の第1電子隊と当隊を母体とした方面直轄部隊へ改編予定[1]
歴代の西部方面通信情報隊長
(2等陸佐)
氏名 在職期間 前職 後職
1 大内義輝 2005.3 - 2007.3.22 西部方面通信群副群長
2 原田優二 2007.3.23 - 2010.3.25 西部方面総監部防衛部勤務 西部方面情報隊

補足編集

  • 標定とは、電波発射位置を特定する行為で陸上自衛隊では通信電子情報活動(ES、かつてはESMと呼ばれた)に該当する。特定した電波発射位置を砲爆撃で攻撃し、敵の通信組織を破壊する間接的戦闘行為である。情報本部の任務と一部重複するように見えるが情報本部は戦略レベル、方面通信情報隊は野戦及び戦術レベルの標定を行っているのが実情で注意が必要である。
  • 電子戦の定義には有線通信は対象に含まれていないが、陸上自衛隊では対象となっている。

脚注編集

  1. ^ 陸自、千歳の電子部隊を廃止(北海道新聞:2019年8月31日付、2019年9月9日閲覧)

関連項目編集