谷端直
谷端 直(たにはた ただし[1]、1890年(明治23年)3月8日[2] - 1958年(昭和33年)9月3日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍主計少将。
谷端 直 | |
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生誕 |
1890年3月8日 日本 和歌山県 |
死没 | 1958年9月3日(68歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1911年 - 1945年 |
最終階級 | 陸軍主計少将 |
経歴
編集1890年(明治23年)に和歌山県で生まれた[2]。陸軍経理学校第5期主計候補生として1911年(明治44年)5月16日に卒業した[3]。1938年(昭和13年)3月15日に陸軍主計大佐に進級し[1]、7月15日に第15師団経理部長(第13軍)に就任して日中戦争に出動した[1][2]。1940年(昭和15年)3月には大阪陸軍被服支廠長に転じた[1]。
1941年(昭和16年)6月8日に第25軍経理部長(南方軍)に就任し[1][2]、10月15日に陸軍主計少将に進級[1]。太平洋戦争に出征し[2]、マレー作戦・シンガポール攻略戦に参加した[2]。1943年(昭和18年)6月に西部軍経理部長に転じ[2]、1945年(昭和20年)1月29日に西部軍管区経理部長兼第16方面軍経理部長に着任[4]。終戦時は福岡県二日市に位置した[5]。
脚注
編集参考文献
編集- 柴田隆一・中村賢治 著『陸軍経理部』芙蓉書房出版、1981年。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。