赤久縄山

群馬県多野郡神流町と藤岡市にある山

赤久縄山(あかぐなやま)は、群馬県神流町藤岡市にあるである。御荷鉾山系の最高峰(1,523m[1][2])。山頂に一等三角点がある。好天の時は、山頂より南方に富士山を望むことができる。

赤久縄山
赤久縄山山頂
標高 1,523 m
所在地 日本の旗 日本
群馬県神流町藤岡市
位置
赤久縄山の位置(日本内)
赤久縄山
北緯36度8分37秒 東経138度50分36秒 / 北緯36.14361度 東経138.84333度 / 36.14361; 138.84333座標: 北緯36度8分37秒 東経138度50分36秒 / 北緯36.14361度 東経138.84333度 / 36.14361; 138.84333
山系 上武山地御荷鉾山系
プロジェクト 山
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地質

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主に石炭紀からジュラ紀の玄武岩[3]およびメランジュ基質の付加帯コンプレックスからなり、秩父帯に属す。

環境

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周辺の植生は主に落葉広葉樹林であるが,山麓付近ではスギなどが植林された人工林が主となる。標高900m程度までは主にコナラカエデマツなどの雑木林様であるが、より標高が高くなるとカラマツミズナラシラカンバなどが主な樹種となる。また、春〜夏にかけてヤシオツツジレンゲショウマシモツケコアジサイイブキトラノオトリカブトなど、様々な花が林床に見られる。

冬は乾燥しており、雪が降っても根雪となることはない。路面は凍結するため、御荷鉾スーパー林道は冬季閉鎖される。塩沢川沿いの標高900m付近に早滝があり、冬期は結氷し氷瀑となる。

クマシカイノシシ等が棲息する。

登山コース

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御荷鉾スーパー林道から登るコースが一般的。みかぼ森林公園の管理棟に駐車場がある。また、管理棟よりさらに林道を奥に進むと、東、南、西登山道の入り口があり、それぞれ数台ずつ自動車を止められるスペースがある。それぞれ20〜30分程度で山頂に到達可能。

また、早滝から分岐して登るコースもあり、こちらは山頂まで2〜3時間程度。

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ “標高値を改定する山岳一覧 資料1”. 国土地理院. https://www.gsi.go.jp/common/000091072.pdf 2014年3月26日閲覧。 
  2. ^ GNSS測量等の点検・補正調査による2014年4月1日の国土地理院『日本の山岳標高一覧-1003山-』における改定値。なお、旧版での標高は1,522m。
  3. ^ 産総研つくばから見える百名山など

関連項目

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外部リンク

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