辰巳和弘
日本の考古学・歴史学者
来歴 編集
大阪市生まれ。1969年同志社大学文学部文化学科卒、1971年同大学院修士課程修了。静岡県立焼津中央高等学校教諭、静岡県教育委員会文化課指導主事を経る。1981年同志社大学校地学術調査委員会調査主任を経て、同志社大学歴史資料館学芸員、同資料館教授となる。2011年定年退職。
著書 編集
- 『引佐町の古墳文化 2 北岡大塚古墳(前方後方墳)測量調査報告書』引佐町教育委員会 1981引佐町町史編纂室報告
- 『日本の古代遺跡 1 静岡』保育社 1982
- 『高殿の古代学 豪族の居館と王権祭儀』白水社 1990
- 『埴輪と絵画の古代学』白水社 1992
- 『地域王権の古代学』白水社 1994
- 『「黄泉の国」の考古学』講談社現代新書 1996
- 『風土記の考古学 古代人の自然観』白水社 1999
- 『古墳の思想 象徴のアルケオロジー』白水社 2002
- 『新古代学の視点 「かたち」から考える日本の「こころ」』小学館 2006
- 『聖なる水の祀りと古代王権 天白磐座遺跡』新泉社 シリーズ「遺跡を学ぶ」 2006
- 『聖樹と古代大和の王宮』中央公論新社 2009
- 『他界へ翔る船 「黄泉の国」の考古学』新泉社 2011
共編著 編集
脚注 編集
参考文献 編集
- [ISBN 978-4-12-004012-2]
- 『現代日本人名録』2002年