道家 達将(どうけ たつまさ、1928年 - )は、日本科学史家。理学博士北海道大学論文博士・1976年)。東京工業大学名誉教授。

略歴編集

愛知県生まれ。海軍兵学校(77期)を経て、1951年名古屋大学理学部化学科卒。1952年同物理学科研究生修了。紀伊國屋書店和光学園勤務ののち、1963年東京工業大学助手、1967年助教授、1973年教授、1976年北海道大学より理学博士の学位を取得。1989年退官、名誉教授茨城大学人文学部教授。放送大学教授。

著書編集

  • 『空気』 誠文堂新光社(理科の教室) 1959年
  • 『日本の科学の夜明け』 岩波書店(岩波科学の本) 1979年4月
  • 『新・ろうそくの科学』 岩波書店(算数と理科の本) 1981年10月
  • 『人間の歴史を考える 3 からだの認識と医療』 岩波市民大学 1994年6月
  • 『科学と技術の歩み』 岩波ブックレット 1995年5月

共編著編集

  • 『医学の発展』 大沼正則共著 筑摩書房(やさしい科学の歴史) 1957年
  • 『道を開いた人びと 世界発明発見ものがたり』 大沼正則、板倉聖宣共著 筑摩書房(新中学生全集) 1962年
  • 『生物 家畜から人工生命まで(発明発見物語全集 9)』 国土社 1964年
  • 『医学 おまじないから病気のない世界へ(発明発見物語全集 10)』 国土社 1964年
  • 『シリーズ教科の論理と心理 第5 理科編』 波多野完治共編 明治図書出版 1968年
  • 『二十世紀科学の原流』 日本放送出版協会(NHKブックス) 1968年
  • 『産業技術の動向 2』 放送大学 1988年3月
  • 『現代産業技術』 放送大学 1993年3月
  • 『科学技術史』 放送大学 1995年2月
  • 『先端工学』 放送大学 1997年3月
  • 『科学と技術の歴史』 赤木昭夫共著 放送大学 1999年3月
  • 『地球環境を考える』 新飯田宏共編著 放送大学 1999年3月
  • 『物質の科学と技術開発』 平川暁子共編 放送大学 1999年3月

翻訳編集

  • 『物理の歴史(図説=科学の歴史 第6巻)』 チャールス・A・ライヘン/大沼正則共訳 恒文社 1966年
  • 『医学の歴史(図説=科学の歴史 第8巻)』 ジャン・スタロビンスキー/大沼正則共訳 恒文社 1966年
  • 『五人の大科学者 その想像的対話』 マイケル・ホスキン 蒼樹書房 1975年
  • 『人間の進歩』 J・ブロノフスキー/岡喜一共訳 文化放送開発センター出版部 1980年9月
  • 『自然界における五つの時間』 J・T・フレーザー/山崎正勝と監訳 講談社 1984年4月
  • 『二重らせんへの道 下 DNA構造の発見』 ロバート・オルビー 紀伊国屋書店 1996年2月
  • 『古代の技術史 下』 フォーブス/平田寛、大沼正則、栗原一郎矢島文夫と監訳 朝倉書店 2008年11月

脚注編集


参考文献編集

  • 道家達將「5. 幕末・明治初期の化学技術者, 宇都宮三郎ゆかりの地を訪ねて(化学風土記 : わが街の化学史跡)」『化学と教育』第39巻第1号、社団法人日本化学会、1991年2月20日、 54-58頁、 NAID 110001827485