遠山明子
日本のドイツ文学翻訳家
人物・来歴 編集
神奈川県生まれ。上智大学大学院でドイツ文学を専攻。青山学院大学非常勤講師。大学でドイツ語、ドイツ文化を教えながら、ドイツ語圏の児童文学の翻訳紹介をしている[2]。
翻訳 編集
- ベッティーナ・アンゾルゲ『冬のオーレ』とおやまあきこ やく. 福武書店, 1983.10
- ベッティーナ・アンゾルゲ『オッコーと魔法のカモメ』とおやまあきこ やく. 福武書店, 1984.5
- ベッティーナ・アンゾルゲ『お月さまをのんだこぐまのプンメル』とおやまあきこ 訳. 福武書店, 1985.1
- ベッティーナ・アンゾルゲ『ゆきの子シュメ クリスマスのものがたり』とおやまあきこ 訳. 福武書店, 1985.10
- ベッティーナ・アンゾルゲ『風の子リーニ』とおやまあきこ やく. 福武書店, 1985.9
- 『赤ずきん 完訳グリムどうわ』イブ・タルレ 画. 偕成社, 1986.12
- ベッティーナ・アンゾルゲ『空をとんだマルビンヒェン』とおやまあきこ やく. 福武書店, 1986.5
- ヴァルトルン・ベーンケ 作, ユタ・バウアー 絵『空とぶブタゴットフリート』福武書店, 1987.5
- 『しらゆき姫 完訳グリムどうわ』シャンタル・ミュラー=ヴァン=デン=ベルジェ 絵. 偕成社, 1988.3
- アヒム=ブレーガー『おばあちゃんとあたし』伊達正則 絵. 講談社, 1988.4
- イリーナ・コルシュノフ作, ラインハルト・ミヒル 絵『みなしごギツネ』福武書店, 1988.5
- ルイーゼ・リンザー『なしの木の精スカーレル』福武書店, 1989.7
- レナーテ=ヴェルシュ『夢をみるアンネ』津尾美智子 絵. 講談社, 1989.9
- エルフィー・ドネリ『女の子はサンタクロースになれないの?』津尾美智子 絵. 国土社, 1990.10
- キルステン・ボイエ『パパは専業主夫』平野恵理子絵. 佑学社, 1990.12 童話館出版, 1996.
- バルバラ・バルトス=ヘップナー ぶん, ドゥシャン・カーライ え『魔法のなべと魔法のたま』とおやまあきこ やく. ほるぷ出版, 1990.5
- 『こびとのくつやさん グリム童話』エヴ・タルレ え, とおやまあきこ やく. ほるぷ出版, 1990.6
- アヒム=ブレーガー『お月さまはハンバーガー』ながしまよういち 絵. 講談社, 1990.7
- ディミーター=インキオフ『わたしもお母さんがほしい!』牧野鈴子 絵. 偕成社, 1991.10
- グードルン・パウゼバンク作, インゲ・シュタイネッケ 絵『うら庭の水の精』福武書店, 1991.2
- アヒム=ブレーガー 文, ギーセラ・カロウ 絵「ピッツァと子ゾウのオスカー物語」ほるぷ出版
- アフリカへいこうよ 1991.4
- 絵のなかのぼうけん 1991.6
- オスカー、学校へいく 1991.8
- エヴェリーン・ハースラー 文,スーザン・オーペル 絵『魔法のひまわり』(くれよん文庫) ほるぷ出版, 1992.9
- ユリィー・ブレジャン 文, クヴィエタ・パツォウスカー 絵『黒ネコ、ミコシュのぼうけん』(くれよん文庫) ほるぷ出版, 1993.5
- クニスター作, ラルフ・ブチュコフ 絵『サンタクロース失踪事件』講談社青い鳥文庫 1994.11
- グードルン・パウゼバンク 作, インゲ・シュタイネケ絵『おじいちゃんは荷車にのって』徳間書店, 1995.5
- ウーリ・ヴァース『モリーはどこ?』ほるぷ出版, 1996.12
- ゲルダ=マリー・シャイドル 文, クリスタ・ウンツナー=フィッシャー 絵『ロレッタとちいさなようせい』ほるぷ出版, 1997.1
- カイ・マイヤー「鏡のなかの迷宮」佐竹美保絵、あすなろ書房
- 1 水の女王、2003
- 2、光る石 2003.12
- 3、ガラスの言葉 2004.6
- カイ・マイヤー「海賊ジョリーの冒険」あすなろ書房
- 1(死霊の売人) 2005.12
- 2(海上都市エレニウム) 2006.8
- 3(深海の支配者) 2007.7
- カイ・マイヤー『氷の心臓』あすなろ書房 2008.11
- ターニャ・キンケル『ファンタージエン 愚者の王』ソフトバンククリエイティブ, 2006.3
- ペーター・デンプフ『ファンタージエン 言の葉の君』ソフトバンククリエイティブ, 2007.10
- ヴォルフラム・フライシュハウアー『ファンタージエン 反逆の天使』ソフトバンククリエイティブ, 2008.3
- カイ・マイヤー「天空の少年ニコロ」あすなろ書房
- 1、消えた龍王の謎 2010.2
- 2、呪われた月姫 2011.7
- 3、龍とダイヤモンド 2012.3
- アグネス・ザッパー作, マルタ・ヴェルシュ 画『愛の一家 あるドイツの冬物語』福音館文庫 2012.1
- ズザンネ・ゲルドム『霧の王』東京創元社, 2012.12
- ケルスティン・ギア「時間旅行者の系譜」東京創元社 のち文庫
- 1、紅玉(ルビー)は終わりにして始まり 2013.2 のち文庫
- 2、青玉(サファイア)は光り輝く 2013.5 のち文庫
- 3、比類なき翠玉(エメラルド) 2013.8 のち文庫
- ケルスティン・ギア『夫に出会わないためのTo Doリスト』東京創元社, 2014.10
- ニーナ・ブラジョーン『獣の記憶』創元推理文庫 2015.10
- カイ・マイヤー「嵐の王」酒寄進一共訳 創元推理文庫
- 1、魔人の地 2015.12
- 2、第三の願い 2016.4
- 3、伝説の都 2016.7
- ケルスティン・ギア『緑の扉は夢の入口 第一の夢の書』東京創元社, 2018.4
- 『黒の扉は秘密の印 第二の夢の書』東京創元社, 2018.7
- 『黄色の扉は永遠(とわ)の階 第三の夢の書』東京創元社, 2018.10
- ニーナ・ゲオルゲ『セーヌ川の書店主』集英社, 2018.7
- ヨハンナ・シュピリ『アルプスの少女ハイジ』光文社古典新訳文庫 2021.6