鈴木 棠三(すずき とうぞう、1911年12月13日 - 1992年7月13日)は、日本国文学者国語学者なぞなぞことわざ口承文学に関する著作が多い。

鈴木 棠三
人物情報
生誕 (1911-12-13) 1911年12月13日
日本の旗 日本 静岡県
死没 1992年7月13日(1992-07-13)(80歳)
出身校 國學院大學国文科
学問
研究分野 日本文学(国文学)、日本語
研究機関 國學院大學
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来歴編集

1911年静岡県庵原郡飯田村(現清水市)に生まれる[1]1929年、県立静岡中学校を経て國學院大學予科に入学、1931年國學院大學国文科入学、1934年卒業、中学校国語教科書の編集に従事[1]1937年國學院大學研究科修了[1]1956年國學院大学講師、1959年女子栄養大学講師、1966年白梅学園短期大学教授[1]

著書編集

単著編集

  • 『俗語 語源散歩』東京堂、1961年
  • 『ことわざ歌留多』東京堂、1961年
  • 『しゃれ』東京堂、1961年 - 『日本語のしゃれ』講談社学術文庫、1979年
  • 『ことわざ処世術』東京堂、1962年
  • 『なぞの研究』東京堂、1963年 - 講談社学術文庫で1981年に文庫化
  • 『対馬の神道』三一書房、1972年
  • 安楽庵策伝ノート』東京堂出版、1973年
  • 『今昔いろはカルタ 世渡りの知恵・ことわざ』錦正社、1973年
  • 『近世紀行文芸ノート』東京堂出版、1974年
  • 『ことば遊び』中公新書、1975年 - 講談社学術文庫で2009年に文庫化 
  • 『角川小辞典 日本年中行事辞典』角川書店、1977年12月
  • 『私家版金具屋年代記』1978年6月
  • 『日本俗信辞典 動・植物編』角川書店、1982年11月 - 角川ソフィア文庫(2分冊)で2020年に文庫化
  • 『角川小辞典 狂歌鑑賞辞典』角川書店、1984年8月
  • 『日本のなぞなぞ 万葉から江戸時代まで』岩波ジュニア新書、1986年10月
  • 『醒睡笑研究ノート』笠間書院・笠間叢書、1986年12月
  • 『説話民謡考』三一書房、1987年12月
  • 『鎌倉への道』三一書房、1988年6月
  • 『俳諧の系譜 その笑い』中公新書、1989年5月
  • 『語源散策・相合い傘』創拓社、1990年7月
  • 『藤岡屋ばなし 江戸巷談 正・続』三一書房、1991年~92年 - ちくま学芸文庫で2003年に文庫化 
  • 『中世の笑い』秋山書店、1991年12月
  • 『日常語語源辞典』東京堂出版、1992年6月
  • 『言葉と名前』秋山書店、1992年12月

編纂・校訂編集

  • 『川越地方昔話集』民間伝承の会、1937年
  • 『佐渡民間伝承叢書 第2輯 佐渡昔話集』民間伝承の会、1939年 
  • 『佐渡島昔話集 全国昔話記録』三省堂、1942年
  • 広田栄太郎共編『類語辞典』東京堂、1955年
  • 広田栄太郎共編『故事ことわざ辞典』東京堂、1956年
  • 『くったんじじいの話 対馬の昔話』(『日本の昔話』第6巻)未来社、1958年
  • 『続故事ことわざ辞典』東京堂、1958年
  • 『ことば遊び辞典』東京堂、1959年
  • 『随筆辞典 第3巻 風土民俗編』東京堂、1960年(新版1988年)
  • 『俳説ことわざ辞典』東京堂、1963年
  • 『擬人名辞典』東京堂、1963年 - 新版改題『通名・擬人名辞典』1985年
  • 校注『醒睡笑 安楽庵策伝』(上下)角川文庫、1964年
  • 現代語訳『醒睡笑 戦国の笑話』平凡社東洋文庫、1964年
  • 山崎宗鑑編『犬つくば集』角川文庫、1965年
  • 湯浅常山常山紀談』(上下)角川文庫、1965年~66年
  • 斎藤長秋・藤原県麻呂・斎藤月岑校、朝倉治彦と共校註『江戸名所図会 全6巻』- のちに角川文庫(1966年~67年、新版1989年)で文庫化。『新版全3巻』(角川書店、1975年、再版1980年)
  • 朝倉治彦共編『江戸切絵図集』角川文庫、1968年
  • 菊池貴一郎『絵本江戸風俗往来』平凡社東洋文庫、1968年6月
  • 森銑三共編『日本庶民生活史料集成 第16巻 奇談・紀聞』三一書房、1970年
  • 森銑三・朝倉治彦共編『日本庶民生活史料集成 第15巻 都市風俗』三一書房、1971年
  • 根岸鎮衛耳袋』(上下)平凡社東洋文庫、1972年 - 平凡社ライブラリー、2000年
  • 『全国昔話資料集成 20 武蔵川越昔話集』埼玉岩崎美術社、1975年
  • 及川清次共編『しゃみしゃっきり 飛騨の昔話』(『日本の昔話』未來社、1975年)
  • 中川延良『楽郊紀聞-対馬夜話』(全2巻)平凡社東洋文庫、1977年
  • 湯浅常山『定本 常山紀談』(全2巻)新人物往来社、1979年
  • 『日本名所風俗図会 2 関東の巻』角川書店、1980年4月
  • 落首辞典』東京堂出版、1982年9月
  • 『日本名所風俗図会 5 東山・東海の巻』角川書店、1983年3月
  • 矢島隆教編・岡田哲共校訂『江戸時代落書類聚』東京堂出版、1984年~85年
  • 小池章太郎共編『千種日記』古典文庫、1984年
  • 神道大系編纂会『神道大系 神社編 46 壱岐・対馬国』1984年12月
  • 『日本職人辞典』東京堂出版、1985年10月
  • 『日本名所風俗図会 12 近畿の巻2』角川書店、1985年8月
  • 『中世なぞなぞ集』岩波文庫、1985年5月
  • 安楽庵策伝醒睡笑』(上下)岩波文庫、1986年 
  • 藤岡屋由蔵 小池章太郎共編『藤岡屋日記 全15巻』(『近世庶民生活史料』)三一書房、1987年~95年
  • 岡本昆石『江戸・東京風俗史料 上巻』秋山書店、1991年12月
  • 石塚豊芥子『街談文々集要』(『近世庶民生活史料』)三一書房、1993年11月
  • 鈴木長常・鈴木長頼 保田晴男共編『鈴木修理日記 全4巻』(近世庶民生活史料未刊日記集成)三一書房、1997年~98年

参考編集

  • 「日本職人辞典」編者紹介 

脚注編集

  1. ^ a b c d 鈴木棠三先生」『白梅学園短期大学紀要』第23巻、白梅学園短期大学、1987年、 136-137頁。