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阪急そば十三店(改装前)

阪急そば(はんきゅうそば)は、2019(平成31)年3月31日まで阪急阪神ホールディングスグループの阪急阪神レストランズが運営していた立ち食いそば・うどん店である。現在は平野屋が運営している若菜そば(わかなそば)となっている。

目次

歴史・概要編集

 
ポテそば

1967年(昭和42年)に阪急電鉄十三駅構内に近畿私鉄で初めての立ち食いそば・うどん店として十三店を開いたのが始まりである[1]

天ぷらうどんや天ぷらと甘辛いだしで味付けした玉子をご飯の上にのせた天たま丼を人気メニューとして[2]、駅構内を中心とする阪急沿線に店舗展開を行った。

かつては阪急電鉄子会社のクリエイティブ阪急(2012年6月に阪神園芸が吸収合併)が園芸部門と共に運営していたが、阪急阪神ホールディングスグループ内の仕入や衛生管理などの統合による経費削減を目指した飲食事業の集約に伴い、2010年(平成22年)4月1日に阪急阪神レストランズへ事業が移管され、その後は同社が運営していた[3]

2012年(平成24年)2月7日から当店の天ぷらうどんを再現したカップ麺を同じ阪急阪神ホールディングス傘下のコンビニエンスストアアズナスユニー系のコンビニエンスストアのサークルKサンクスの近畿地区の店舗で販売した[4]

「阪急そば 若菜」「御鷹茶屋」など派生業態の店舗も展開した。2011年9月20日に庄内店を改装してオープンした「阪急そば+Cafe」は、そば・うどん・丼物メニューに加え、コーヒーや和風スイーツなどのカフェメニューやタイムサービスメニューを提供するなど新機軸を盛り込んだ新しい業態であった[5]が、短期間で廃止された。

2015年2月、十三店でそばやうどんにフライドポテトを載せた「ポテそば」「ポテうどん」を始めたところネットで話題となり、マスコミにも取り上げられる人気商品となった。このため、4月以降は販売店舗を拡大し「ポテカレーそば」「ポテカレーうどん」を追加した。このブームを受け、東京の富士そば等、他の立ち食いそばチェーン店でも同様の商品が販売された。

2019年4月1日より、フラット・フィールド・オペレーションズの完全子会社である平野屋に全店舗が事業譲渡され、店名が「若菜そば」に変更となり「阪急そば」の名称は消滅した[6]

店舗編集

2019年1月時点における「阪急そば」および姉妹業態である「阪急そば 若菜」の店舗は以下の通りである[7]。内訳は「阪急そば」12、「阪急そば 若菜」3の計15店舗。2012年3月時点では33店舗を展開していたが、ここ数年で半減し現在の店舗数となっている。

阪急そば編集

  • 梅田駅三階店
  • 石橋構内店
  • 武庫之荘店
  • 茶屋町口店
  • 池田店
  • 茨木店
  • 長岡天神店
  • 西宮北口駅前店
  • 上新庄店
  • 東向日店
  • 西京極店
  • 南千里店


阪急そば 若菜編集

  • 十三店
  • 西宮北口店
  • 塚口店

近畿の鉄道構内の他の類似店舗編集

近畿の鉄道構内には、阪急そばのほか、JR西日本の駅にある麺家山陽沿線にある「山陽そば」、南海沿線にある「南海そば」、京阪沿線にある「麺座」、神戸高速鉄道新開地駅にある「高速そば」などがある。 なお阪神尼崎駅の「阪神そば」、阪神御影駅の「六甲庵」、野田阪神駅の「戎屋うどん」など阪神沿線にある立ち食い店は、阪急阪神レストランズではなくエキ・リテール・サービス阪急阪神による運営である[8]

脚注・出典編集

  1. ^ 株主通信 Vol.22 (Report). 阪急阪神ホールディングス. (2012-3-2). 
  2. ^ “サークルKとサンクス、阪急そばのカップ麺を7日から販売”. 産経新聞 (産経新聞社). (2012年2月6日) 
  3. ^ “阪急阪神HD、4月に飲食事業集約 仕入れや衛生管理を一本化”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2010年3月15日) 
  4. ^ “「阪急そば」再現カップ麺を発売 阪急阪神レストランズ”. 交通新聞 (交通新聞社). (2012年2月6日) 
  5. ^ 関西私鉄駅ナカ初の「阪急そば」が次世代のカタチ『阪急そば+Cafe』に! (PDF) - 阪急阪神レストランズ(ニュースリリース)2011年9月5日
  6. ^ 「阪急そば」店名変更のお知らせ (PDF) - 阪急阪神レストランズ(ニュースリリース)2019年3月18日
  7. ^ 店舗案内 - 阪急阪神レストランズ
  8. ^ 店舗情報 - エキ・リテール・サービス阪急阪神