阪神園芸株式会社(はんしんえんげい)は、兵庫県西宮市に本社を置く阪神電気鉄道系列の造園会社である。阪急阪神ホールディングスに属し、阪急阪神東宝グループのグループ企業のうちの1社でもある。

阪神園芸株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
663-8165
兵庫県西宮市甲子園浦風町16-24
設立 1968年9月10日
業種 建設業
法人番号 1140001070003
事業内容 1.環境緑化工事の施工及び維持管理
2.運動施設工事の施工及び維持管理
3.観葉植物のリース
代表者 取締役社長 久保田 晃司
資本金 5,000万円
売上高 36億9100万円(2015年度)
純利益 4539万7000円(2020年03月31日時点)[1]
純資産 19億7716万6000円(2020年03月31日時点)[1]
総資産 27億9063万円(2020年03月31日時点)[1]
支店舗数 2店舗
主要株主 阪神電気鉄道株式会社(100%)
外部リンク https://www.hanshinengei.co.jp/
特記事項:特定建設業許可
テンプレートを表示

概要編集

近畿地方における鉄道会社系造園会社の一つで、同じような経営形態を擁する同業者として、京阪園芸京阪電気鉄道の関連会社)や近鉄造園土木近畿日本鉄道の関連会社)が実在する。

阪神電気鉄道の100%完全出資子会社として、阪急・阪神経営統合に伴う阪急阪神ホールディングス発足後も、同じ鉄道会社系造園会社の1社で旧阪急電鉄系列のクリエイティブ阪急と並び立つ形で運営されていたが、2012年6月1日付で阪神園芸がクリエイティブ阪急を吸収・事業継承する形で合併した[4]。これに伴い、旧クリエイティブ阪急は阪神園芸大阪支店に属する「クリエイティブ阪急事業部」として新たなスタートを切っている[4]。またこの合併に伴って、それまで阪神電気鉄道の100%出資だった阪神園芸に新たに阪急電鉄が資本参加し、10%を出資していたが、現在は阪神電気鉄道の100%出資に戻っている[5]

逸話編集

関連書籍編集

  • 金沢健児「阪神園芸 甲子園の神整備」(2018年8月2日初版刊行、毎日新聞出版ISBN 978-4620325323
    • 他業種の会社から1988年3月に中途採用で入社した金沢健児・甲子園施設部長[16]が、甲子園球場のチーフグラウンドキーパー時代に執筆。阪神園芸設立50周年の節目に刊行された。
  • 朝倉宏景「あめつちのうた」(2020年6月17日初版刊行、講談社ISBN 978-4065196878
    • 「高校球界の強豪校の硬式野球部で記録員として夏の選手権大会へ参加した後に当社へ入った」という雨宮大地(甲子園球場の若手グラウンドキーパー)を主人公に据えた小説。雨宮に該当する人物は当社に実在せず、ストーリーや他の登場人物の設定などもフィクションだが、同球場におけるグラウンド整備の実態をグラウンドキーパーに関する描写に反映させている[17]

脚注・出典編集

  1. ^ a b c 阪神園芸株式会社 第52期決算公告
  2. ^ 「阪神園芸」が楽天本拠地コボスタに神業伝授!1年間仙台に駐在(『サンケイスポーツ』2016年1月5日付記事)
  3. ^ 楽天koboスタ宮城球場の土守”. 阪神園芸株式会社. 2019年8月20日閲覧。
  4. ^ a b 「クリエイティブ阪急からお知らせがあります。」[リンク切れ] クリエイティブ阪急から出された阪神園芸との合併に関するプレスリリース。2012年4月27日発表・2012年6月4日閲覧。
  5. ^ 会社概要”. 阪神園芸株式会社. 2017年8月17日閲覧。
  6. ^ 福原忍選手引退セレモニーを実施(阪神タイガース公式サイト)
  7. ^ 「現場に出たい」阪神園芸で第3の野球人生 元阪神選手・審判員の渡真利克則さん”. 沖縄タイムスプラス. 沖縄タイムス (2018年5月20日). 2020年6月12日閲覧。
  8. ^ 「甲子園の土」キーホルダーの贈呈について”. 阪神タイガース (2020年6月8日). 2020年6月8日閲覧。
  9. ^ 阪神矢野監督ら甲子園の土集め、女子野球部3年にも”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社 (2020年6月16日). 2020年6月16日閲覧。
  10. ^ 阪神、甲子園の土を球児の元へ キーホルダー4万8700個発送”. 47NEWS. 共同通信社 (2020年8月31日). 2020年9月3日閲覧。
  11. ^ 甲子園の土でプレーを 青銀野球部がCF”. 陸奥新報社 (2020年6月17日). 2020年6月17日閲覧。
  12. ^ 青森)「甲子園と同じ土でプレー」 CFの目標達成”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2020年7月3日). 2020年7月4日閲覧。
  13. ^ 聖地の黒土使用「青森の甲子園」で夏始まる/青森”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社 (2020年7月19日). 2020年7月14日閲覧。
  14. ^ 交流試合「甲子園の土」集め禁止 校歌も大声ははNG”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社 (2020年8月3日). 2020年9月3日閲覧。
  15. ^ 甲子園の土集めを阪神園芸が代行 粋な計らいで球児のもとへ”. デイリースポーツ. デイリースポーツ新聞社 (2020年8月18日). 2020年9月3日閲覧。
  16. ^ 震災死の母が導いた甲子園、阪神園芸金沢氏の25年(『日刊スポーツ2020年1月17日付記事)
  17. ^ 阪神園芸、小説になる!元球児・朝倉宏景氏によるグラウンドキーパー成長物語「あめつちのうた(仮題)」(『サンケイスポーツ2020年2月28日付記事)

外部リンク編集