青木 可一(あおき よしかず)は、江戸時代前期の摂津国麻田藩の世嗣。

 
青木可一
時代 江戸時代前期
生誕 寛永4年(1627年
死没 寛永21年6月26日1644年7月29日
別名 主殿助(通称
摂津麻田藩世嗣
氏族 酒井氏(雅楽頭家)青木氏
父母 酒井忠勝松平親能
青木重兼
兄弟 酒井忠朝、酒井忠経、可一酒井忠直
建部政長正室、長松院、高木正俊室、
松平康政正室、あぐり、都筑秀政室、
井伊直好正室
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略歴 編集

寛永4年(1627年)、若狭国小浜藩初代藩主・酒井忠勝の三男として誕生した。

麻田藩2代藩主・青木重兼の養子となり、寛永16年(1639年)に3代将軍・徳川家光御目見した。

しかし、家督を相続することなく寛永21年(1644年)に早世した。重兼はその後、可一の甥(ただし2歳上)にあたる重正を婿養子にして家督を継がせた。