高階浄階
日本の平安時代の貴族
高階 浄階(たかしな の きよしな)は、平安時代初期の貴族。名は清階とも記される。左大臣・長屋王の子である内匠頭・安宿王の後裔。官位は従四位上・少納言。
時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 承和元年10月8日(834年11月12日) |
別名 | 清階 |
官位 | 従四位上・少納言 |
主君 | 嵯峨天皇→淳和天皇→仁明天皇 |
氏族 | 高階氏 |
子 | 石河、河子 |
経歴 編集
嵯峨朝の弘仁4年(813年)従五位下に叙爵する。少納言を経て弘仁11年(820年)従五位上に叙せられる。
弘仁14年(823年)淳和天皇の即位に伴って正五位下に叙せられると、天長元年(824年)正五位上、天長2年(825年)従四位下と淳和朝初頭に急速に昇進し、天長8年(831年)従四位上に至る。
官歴 編集
注記のないものは『日本後紀』による。