魚戸おさむ
来歴編集
北海道札幌北高等学校定時制卒業[4]。上京後、星野之宣・村上もとかのアシスタントを経て[2][3]、1985年の『わんぱっくコミック』(徳間書店)に『忍者じゃじゃ丸くん』を執筆、商業誌デビューを果たす[2][3]。漫画雑誌での初連載作品は1987年に『月刊コロコロコミック』(小学館)にて開始された『熱拳カンフークラブ』[5]。代表作にテレビドラマ化された『家栽の人』(原作:毛利甚八)[3]、『イリヤッド-入矢堂見聞録-』(原作:東周斎雅楽)などがある。
生活クラブの組合員であり、クラブが提携する特産品を紹介するコーナーのイラストをクラブの情報誌で担当している。
「ビッグコミック」2017年1月10日号から、終末医療をテーマにした作品『はっぴーえんど』の連載を開始[6]した。数年前から構想を練って在宅医療に携わる医師らから取材を重ねて現場を歩き[6]、生まれ育った函館市を舞台に、「都会過ぎず、田舎過ぎない場所」として函館の街も描いている[6]。
作品編集
- 家栽の人 (原作:毛利甚八、監修:山崎司平)
- イリヤッド-入矢堂見聞録-(原作:東周斎雅楽)
- がんばるな!!! 家康
- ケントの方舟(作:毛利甚八)
- ナイショのひみこさん
- ニコパチ堂主人 大津次郎
- 斗馬
- 熱拳カンフークラブ
- 玄米せんせいの弁当箱(脚本:北原雅紀)
- ひよっこ料理人
- はっぴーえんど
- 絵本
- ゲームコミカライズ
関連人物編集
脚注編集
- ^ a b c まんがseek・日外アソシエーツ共著『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月25日初版発行、ISBN 4-8169-1760-8、60頁
- ^ a b c 魚戸おさむ公式ブログ プロフィール
- ^ a b c d 「まんが家 魚戸おさむです」北海道新聞、2015年12月26日夕刊。
- ^ 平成25年度第45回北海道高等学校給食研究協議会を開催しました
- ^ これより以前の1986年には幼年向け雑誌『テレビランド』にて『ファミコン一発くん』を連載している。
- ^ a b c 北海道新聞社 (2016年12月27日). “魚戸おさむさん新連載は函館舞台 「看取り」主題の漫画”. どうしんウェブ/電子版(文化・芸能). 2017年1月12日閲覧。
- ^ この段落は「1983年のぼくらより 村上もとか先生へ 魚戸おさむ」『少年サンデー1983』(『週刊少年サンデー』8月15日増刊号、第51巻第38号) 小学館、2009年8月15日発行、70頁 を参照。
- ^ 『日本漫画学院・漫画家リレー訪問紀(2002年12月号)より』
- ^ コミダスによる花沢健吾へのインタビュー(2006年7月20日掲載)より。『コミダス「花沢健吾インタビューその3」』
外部リンク編集
- ひよっこ料理人と、時々玄米せんせい - 魚戸おさむ公式ブログ
- 魚戸おさむ (@osamu_6446) - Twitter
- ぽけまん 作者プロフィール