2013年4月の低気圧
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2013年4月の低気圧(2013ねん4がつのていきあつ)では、2013年4月5日21時に東シナ海で発生し、発達して日本に被害をもたらした低気圧(メイストーム)について述べる。この低気圧は、4月6日から8日にかけて急発達しながら日本海を東北東に進んだ。最低中心気圧は973.2hPa (42.5N,145E)[1]。この低気圧の影響で、4月6日に徳島県阿南市蒲生田で最大風速24.8m/s、4月7日に長野県飯田市で瞬間風速32.9m/sを記録するなど、全国的に暴風となり、4月6日 - 7日に少なくとも36か所で、4月における日最大風速の観測史上最大記録を更新(うち7か所では観測史上最大)している[1]。また、神奈川県海老名市で102.0mm/hr、宮崎県宮崎市青島で92.0mm/hr、福島県いわき市平で91.5mm/hr(いずれも観測史上最大)を記録するなど、全国的に大雨となった。この低気圧により、少なくとも35都道府県で人的被害(死者4人を含む)や、交通障害、建物被害、ライフラインの障害などがあった[1]。
脚注
編集- ^ a b c “2013年04月05日発生の低気圧 | 爆弾低気圧データ | 爆弾低気圧情報データベース”. fujin.geo.kyushu-u.ac.jp. 2021年4月20日閲覧。