2019年のスーパーカップ (日本サッカー)

2019年のスーパーカップは、は、2019年2月16日埼玉スタジアム2002埼玉県さいたま市)で行われた、26回目のスーパーカップである。

FUJI XEROX SUPER CUP 2019
開催日 2019年2月16日
会場 埼玉スタジアム2002(さいたま)
主審 家本政明
観客数 52,587人
天気

概要 編集

富士ゼロックスの特別協賛により、FUJI XEROX SUPER CUP2019(フジ ゼロックス スーパーカップ2019)の名称で開催された。

主催[1]
公益財団法人 日本サッカー協会 / 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
主管
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ / 公益財団法人 埼玉県サッカー協会
特別協賛
富士ゼロックス株式会社
賞金
  • 優勝 3,000万円
  • 準優勝 2,000万円
レギュレーション
  • 前後半45分ハーフの合計90分で行う。
  • 90分で決着が付かなかった場合には、延長戦は行わずPK戦により勝敗を決する。PK戦はABAB方式とする[2]
  • 選手交代は5名まで。ただし交代のタイミングは、ハーフタイムを除き3回まで[2]

参加クラブ 編集

試合結果 編集

Jリーグチャンピオンの川崎は、新加入のFWレアンドロ・ダミアンを1トップに、同じく新加入のDFマギーニョを右SBに置いた4-2-3-1の布陣。一方の天皇杯王者・浦和も、新加入のFW杉本健勇を2トップの一角に、同じく新加入のMFエヴェルトンをアンカーに配置した3-5-2の布陣となり、どちらも新戦力を先発メンバーに起用した戦いとなった[3]

試合序盤から川崎がポゼッションを高める試合展開となり、川崎が幾度かビッグチャンスを作り出す一方で、浦和は杉本をターゲットとしたロングボール戦術を織り交ぜながらセットプレーでチャンスをうかがうもなかなか決定機に持ち込めず、スコアレスで前半を折り返す[4][5]

後半、浦和は杉本・エヴェルトンの新戦力2人に替えてFWアンドリュー・ナバウトとMF阿部勇樹を投入して戦況の打開を図るが、川崎ペースは変わらず、後半7分(52分)、ペナルティエリア左から川崎MF家長昭博のクロスをレアンドロ・ダミアンが頭で落とし、これを受けたMF中村憲剛のトラップが乱れ浦和DFにクリアされ浮き球となるが、これに反応したレアンドロ・ダミアンが左足でダイレクトボレーを放ち、これが決まって川崎が先制する[4][5]。追う展開となった浦和は新加入の山中亮輔を始め交代カードを次々と切ってカウンターからの反転攻勢に出ようとするが、なかなかシュートチャンスにまで持ち込めず、そのまま1-0で試合終了。川崎が初のスーパーカップタイトルを獲得した。


川崎フロンターレ
GK 01   チョン・ソンリョン
DF 25   マギーニョ   70分
DF 03   奈良竜樹
DF 05   谷口彰悟   66分
DF 07   車屋紳太郎
MF 06   守田英正   79分
MF 10   大島僚太
MF 14   中村憲剛   70分
MF 41   家長昭博
FW 09   レアンドロ・ダミアン   27分   79分
FW 11   小林悠   83分
控え選手:
GK 21   新井章太
DF 02   登里享平
DF 17   馬渡和彰   70分
MF 25   田中碧   79分
MF 08   阿部浩之   83分
MF 19   齋藤学   70分
FW 20   知念慶   79分
   
監督
  鬼木達
浦和レッズ
GK 01   西川周作
DF 31   岩波拓也
DF 02   マウリシオ
DF 05   槙野智章   34分
MF 27   橋岡大樹   66分
MF 08   エヴェルトン   46分
MF 07   長澤和輝   66分
MF 10   柏木陽介   81分
MF 03   宇賀神友弥
FW 14   杉本健勇   46分
FW 30   興梠慎三
控え選手:
GK 25   福島春樹
DF 04   鈴木大輔
DF 06   山中亮輔   66分
MF 11    マルティノス   81分
MF 22   阿部勇樹   46分
MF 29   柴戸海   66分
FW 19   アンドリュー・ナバウト   46分
   
監督
  オズワルド・オリヴェイラ

脚注 編集

出典 編集

外部リンク 編集