Cat the Ripper 13人目の探偵士

Cat the Ripper 13人目の探偵士(キャット・ザ・リパー じゅうさんにんめのたんていし)は、1997年7月17日発売されたプレイステーション&セガサターン用ゲームソフト。基本的な操作は全てポインタで行う。PS版はマウスにも対応[1]山口雅也が1993年に発表したゲームブックおよび推理小説であるキッド・ピストルズシリーズの長編『13人目の探偵士』を原作とする。

物語は記憶喪失の状態となっている主人公の目覚めから始まる。主人公の前にはクリストファー・ブラウニングの死体が転がっていた。探偵士狙いで殺人を繰り返す殺人鬼"キャット・ザ・リパー"。主人公は殺人の疑いを晴らすため3人の探偵士と協力して謎解きをしていくことになる[1]

登場人物 編集

選べる探偵士は性格や行動に特徴のある3人から。選んだ探偵士によって物語の展開が変わってくる。

ヘンリー・ブル (密室派探偵)
マイク・D・バーロウ (ハードボイルド派探偵)
ベヴァリー・ルイス (理論派探偵)[1]

キャスト 編集

出演声優はアーツビジョンに所属していた声優が多い。

脚注 編集

  1. ^ a b c PlayStation Magazine』 No.14、徳間書店、1997年7月25日、168頁。