FORMOSAT-1
FORMOSAT-1 (フォルモサット1、中国語:福爾摩沙衛星一號) は台湾初の科学実験衛星。電離層と大洋を観測する地球観測衛星である。台湾の国家宇宙センター(NSPO)によって運用された。ROCSAT-1(Republic Of China Satellite-1)とも呼ばれる。
FORMOSAT-1 / 福爾摩沙衛星一號 | |
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所属 | NSPO |
公式ページ | 中華衛星一號 |
国際標識番号 | 1999-002A |
カタログ番号 | 25616 |
状態 | 運用終了 |
目的 | 地球観測衛星 |
観測対象 | 電離層、大洋 |
打上げ機 | アテナI |
打上げ日時 |
1999年1月27日 00:34:02 (UTC) |
運用終了日 | 2004年6月16日 |
物理的特長 | |
本体寸法 | 高さ: 2.1 m、直径: 1.1 m |
質量 | 401.0 kg |
発生電力 | 450.0 W |
軌道要素 | |
軌道 | 地球周回円軌道 |
近点高度 (hp) | 589.0 km |
遠点高度 (ha) | 601.0 km |
軌道傾斜角 (i) | 35.0° |
軌道周期 (P) | 91.4分 |
概要
編集宇宙機と装置はNSPOとTRWの共同で開発された。六角柱型で、太陽電池パネルを2枚搭載。1999年1月16日、アメリカのケープカナベラル空軍基地よりアテナIによって打ち上げられた。
2004年6月16日にミッションは正式に終了となった。 2002年に発行された2000台湾元の紙幣にはFORMOSAT-1が描かれている。
搭載装置
編集- ECP: Experimental Communication Payload
- IPEI: Ionosphere Plasma Electrodynamics Instrument
- OCI: Ocean Color Imager
関連項目
編集参考文献
編集- “ROCSAT”. NASA. 2010年4月15日閲覧。
- ROCSAT-1 at GlobalSecurity