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概要編集

  • 前作から約一年ぶりとなるオリジナルアルバム。オリコンランキングでは初登場で3位を獲得した。
  • タイトルは海水と淡水が交わる水域「汽水域」から創られた造語。本来相容れないものが混ざり合うところという意味が込められている[1]
  • 初回盤にはボーナストラックとして「Paradise of Sunny」が収録されている。
  • 発売に先駆け、2月24日から2月28日の期間限定で、レーベルサイトにて先行試聴が行なわれた。タイトルにちなみ、夜と朝が交じり合う“汽空域”な時間として、朝4時から5時30分の間のみ、ランダムに4~5曲試聴できた。
  • また、3月14日に「サカナクション『kikUUiki』爆音試聴PARTY」と題した試聴会が行われ、その模様はUstreamで生中継された。
  • CMのスポットナレーションには吉高由里子が起用された。
  • アップルが主催する「iTunes Rewind 2010」ロック部門・ベストアルバムを受賞している。

収録曲編集

(全作詞・作曲:山口一郎/編曲:サカナクション(特記以外))

  1. intro = 汽空域(0:53)
    • 作曲:サカナクション
    • アルバムタイトルである「kikUUiki」は「混ざり合わないものが混ざり合う感覚や美学、いい意味の違和感」といった意味を持つ造語であるが、この曲はそれを表現し本作を「説明した」ものである。また、曲中では、山口がレコーディング現場をiPhoneで盗み撮りした音が使用されている[2]
  2. (5:20)
    • 作曲:山口一郎、岩寺基晴
    • 歌詞は「世の中には哲学や思想をもって生きている人がいるけど、果たしてそれは自分から発信したものなのか?」「実は社会や何かのコミュニティから得ただけのものであって、その中で躍らされているだけなのではないか?」「そして躍らされていることに気付いていないのではないか?」といったテーマに基づいて書かれたもので、「ポップでありつつサイケである」ことを目指して楽曲のアレンジが行なわれている。なお、曲中のコーラスはサカナクションのチーム(スタッフ)全員で録音したもの[2]
  3. YES NO(3:57)
  4. アルクアラウンド(4:23)
    • 編曲:サカナクション、冨田謙
  5. Klee(4:16)
  6. 21.1(4:04)
    • 作曲:サカナクション
  7. アンダー(4:35)
  8. シーラカンスと僕(5:10)
    • サウンド上では前曲と繋がっており、ライブでも2曲続けて演奏されている。
  9. 明日から(4:02)
    • 編曲:サカナクション、冨田謙
  10. 表参道26時(4:16)
    • Base Ball Bear小出祐介の影響で、歌詞をフィクションで書くことに挑戦した曲。山口は「でも、書きながら笑ってしまって……(笑)。書き上げてみたらバービーボーイズのような世界観になりましたけどね(笑)」と語っている[2]
  11. (3:36)
  12. 目が明く藍色(6:55)
    • 編曲:サカナクション、冨田謙
    • 本作のリードナンバー。PVも制作されている。山口が構想9年を経て完成させた楽曲。この曲の制作が難航したためレコーディングが長引き、アルバムの完成はリリース1ヶ月前というギリギリのタイミングであった[3]
    • タイトルである『目が明く藍色』は、山口が高校生のとき見た夢で登場した女性が言った言葉が元となっている[4]
    • 前作「シンシロ」に収録されていた「ネイティブダンサー」に続いて、レイ・ハラカミにリミックスを依頼していた事を山口が明かしている。依頼当初はスケジュールの都合で断られ、その後もオファーを検討していたものの、その前にハラカミ自身が亡くなってしまい、叶わなくなってしまった[5]
  13. Paradise of Sunny(6:17)(初回限定盤のみ収録)
    • 作曲:サカナクション

脚注編集

外部リンク編集