STUDIO COAST(スタジオコースト)は、東京都江東区新木場にあったライブイベントスペースである。運営会社はUSENグループのマザーエンタテイメント。

STUDIO COAST

地図
情報
通称 ageHa(同名のイベント開催時)
正式名称 STUDIO COAST
開館 2002年12月31日
閉館 2022年1月30日
収容人員 1,103(1F座席使用時) - 2,402(オールスタンディング)人
客席数 1F840席(座席使用時)、2F263席(うち固定127席)
延床面積 3469.16m²
設備 アリーナメインホール、ラウンジ、プール、テント
用途 クラブイベント「ageHa」、その他貸しスペース
運営 株式会社マザーエンタテイメント
所在地 東京都江東区新木場二丁目2番10号
位置 北緯35度38分31.8秒 東経139度49分31.8秒 / 北緯35.642167度 東経139.825500度 / 35.642167; 139.825500 (STUDIO COAST)座標: 北緯35度38分31.8秒 東経139度49分31.8秒 / 北緯35.642167度 東経139.825500度 / 35.642167; 139.825500 (STUDIO COAST)
アクセス JR京葉線東京メトロ有楽町線りんかい線新木場駅から徒歩5分
外部リンク 公式ウェブサイト - ウェイバックマシン(2022年9月29日アーカイブ分)
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概要

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2002年(平成14年)12月31日にオープン。運営会社のマザーエンタテイメントはクラブイベント「ageHa」(アゲハ)を企画・運営。それ以外のライブやイベント向けにホール貸しも行っていた。

日本で唯一、4ウェイフルレンジアンプ付スピーカー・オクタゴンスピーカーが設置されていた会場であった[1]

建物正面の看板には、その日公演を行うアーティスト名やイベント名などが掲げられるようになっており、名物のひとつとなっていた[2][3]

ディファ有明の閉鎖に伴い、2018年(平成30年)2月より総合格闘技団体のパンクラスがホームとして使用することを発表した[4]

2020年(令和2年)、新型コロナウイルスの蔓延により経営が悪化し、クラウドファンディングや備品レンタル事業の開始などを発表。また運営元の親会社にあたるUSENに ネーミングライツを売却し、2021年(令和3年)1月13日から「USEN STUDIO COAST」に名称を変更している[5]。しかし定期借地契約の更新がまとまらず、契約満了により2022年(令和4年)1月30日で閉館が決定[6]

2022年(令和4年)2月1日から解体工事が始まり、土地は更地として所有者に返却される。その解体工事で出た瓦礫から、20年間のイベント開催による傷が刻み込まれたARENAフロアを主な素材とする限定プレートが制作され、数量限定で販売された[5]

また、STUDIO COAST閉館に際して、施設運営の裏側などを収めたドキュメンタリームービーの制作・公開に向けたクラウドファンディングも実施している[7]

ageHaは、STUDIO COASTで週末に行われていたクラブイベント。イベント開催は原則として週末()及び前日の深夜に限られるが、クリスマス・イヴ年末等の時期は平日も営業する場合があった。当イベント開催時は会場名は「ageHa」(または「ageHa@STUDIO COAST」)とクレジットされていた。

イベント実施時には、渋谷から無料シャトルバスが運行された他、近隣に150台収容の臨時駐車場(ageHa PARKING)が設置された。

2015年(平成27年)6月5日・6日に西武鉄道と共同で、国内初の「EDMトレイン『ageHa TRAIN』」を練馬駅から有楽町線経由で新木場駅まで運行した[8][注 1]

2022年(令和4年)1月28日[1]・29日[2]・30日[3]にはageHaの代表的な要素を網羅したファイナルイベントを行い、惜しまれつつも新木場での活動を終了した。

マザーエンタテイメントは STUDIO COAST 閉館後もageHaブランドでのイベント開催を継続する予定ではあるが、具体的には何も決まっていない状況である[4]

施設概要

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メインホール

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  • 収容人数:スタンディング時2402人、椅子使用時1103人
  • 音響:38機のアンプ付スピーカー(オクタゴンスピーカー)を全方位に設置。

その他の施設

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  • 屋内:アイランドバー、ラウンジ
  • 屋外:プール、テント

これらを活用することで敷地内に4 - 5ステージを同時に設置可能である。ここで、ageHaおよび複数ステージを使用するイベント(アイドル甲子園 SPRING FESTIVAL 2017)での使用例を示す。

STUDIO COASTでの名称[9] ageHaでの名称[10] アイドル甲子園での名称[11][注 2]
エントランス ENTRANCE (アイランドバー側から出入りするため使用しない)
(エントランス前の屋外スペース) - SMILE甲子園、SMILE特典会
メインホール(アリーナ) ARENA HOT甲子園
ホワイエA(アイランドバー) ISLAND HOT特典会、ANGEL特典会
小ホール(ラウンジ) ANGEL甲子園
プール WATER MARMAID甲子園
テント BOX VENUS特典会
(テント横屋外スペース) FOOD COURT VENUS甲子園、FOOD甲子園

YOKOHAMA COAST

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2022年(令和4年)1月の「STUDIO COAST」の閉館後、横浜駅みなみ東口直通の複合型体験エンタテイメント施設・アソビルに「YOKOHAMA COAST」が開館することになり2022年5月1日にオープンした。アソビル2階の「YOKOHAMA COAST」には3つのフロアがあり、最も大きいフロアで約2000人、最も小さいフロアで約300人を収容可能[12]

また2022年8月6日には、アソビル地下に「YOKOHAMA COAST garage+」をグランドオープンさせた。メインステージとサブステージを備え、最大約800人(メイン、サブ、ラウンジを合わせた人数)収容可能[13]

脚注

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注釈

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  1. ^ なお、本列車は車両および出発駅こそ西武鉄道のものであったが、終着駅を含む走行区間のほとんどは東京メトロのものであった。
  2. ^ 「○○甲子園」はFOOD甲子園(フードコート)を除きステージ名。そのステージでライブを行ったアイドルの特典会場を「○○特典会」と称する。

出典

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  1. ^ a b 【パンクラス】来年2月から新木場「スタジオコースト」をホーム会場に”. 東スポWeb (2017年2月5日). 2017年8月22日閲覧。
  2. ^ a b スタジオコーストの看板”. rockin'on.com (2012年5月4日). 2020年10月10日閲覧。
  3. ^ a b 利用事例”. スタジオコースト. 2020年10月10日閲覧。
  4. ^ a b 「現代の音に合うように」 ageHa の象徴“真っ赤なスピーカー”がリニューアル”. clubberia.com (2016年6月10日). 2019年4月23日閲覧。
  5. ^ a b 日本最大級のイベントホール 新木場「STUDIO COAST」を「USEN STUDIO COAST」へ名称変更”. USEN-NEXT HOLDINGS (2021年1月14日). 2021年8月12日閲覧。
  6. ^ 「STUDIO COAST」閉館のお知らせ、及びクラブイベント「ageHa」同施設での活動終了のご報告』(プレスリリース)マザーエンタテイメント、2021年8月12日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000049856.html2021年8月12日閲覧 
  7. ^ 【新木場STUDIO COAST閉館】支えてくれた皆さんに感謝を伝えたい”. camp-fire.jp. 2022年2月2日閲覧。
  8. ^ 「SEIBU RAILWAY PRESENTS ageHa TRAIN」を運行します!”. 西武鉄道ニュースリリース (2015年4月20日)
  9. ^ SPEC”. STUDIO COAST. 2017年8月24日閲覧。
  10. ^ ABOUT”. ageHa. 2017年8月24日閲覧。
  11. ^ STAGE”. アイドル甲子園. 2017年8月24日閲覧。
  12. ^ 新木場「STUDIO COAST」が横浜で新装オープン 唯一の横浜駅直通ライブホール誕生”. ORICON NEWS. 2022年5月2日閲覧。
  13. ^ 長らく愛されたSTUDIO COASTの移転先、YOKOHAMA COAST garage+はどんな場所?”. 音楽ナタリー. 2022年11月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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