L3C(LOOK LONESOME LANE CLUB | ルック・ロンサム・レーン・クラブ)は、日本バンド1988年LOOKのヴォーカル鈴木トオル脱退から1年後に、新ヴォーカル大和邦久を加えて結成された日本のバンド。1991年活動停止。

L3C(LOOK LONSOME LANE CLUB
出身地 日本の旗 日本
ジャンル
活動期間 1989年 - 1991年
レーベル エム・エム・ジー
メンバー

メンバー 編集

名前 生年月日 血液型 担当
大和邦久
(やまと くにひさ)
(1963-04-25) 1963年4月25日(61歳) A型 ボーカル
千沢仁
(ちざわ まさし)
(1959-09-09) 1959年9月9日(64歳) AB型 ピアノ
ボーカル
チープ広石
(チープひろいし)
1961年3月19日 - (2014-03-09) 2014年3月9日(52歳没) A型 サックス
山本はるきち
(やまもと はるきち)
(1960-05-04) 1960年5月4日(63歳) O型 シンセサイザー
ボーカル

略歴 編集

1989年LOOKのメンバーであった千沢、チープ、山本の3人に新ヴォーカルとして大和邦久を迎え入れ、L3C(LOOK LONESOME LANE CLUBの略)を結成。11月28日にシングル「さよならは冬の星座」をリリース。

1990年3月25日にアルバム『I LOVE YOU』をリリース。

1990年11月28日にシングル『もっともっと』をリリース。

1991年1月にメンバーの山本はるきちが脱退。以降、グループ名をBECAUZと改め活動を継続。

エピソード 編集

LOOKでの鈴木トオル脱退後、当初は残された3名で活動を継続する計画であったが、1989年秋に新ヴォーカルとして大和邦久が加入。またバンド名をL3C(LOOK LONESOME LANE CLUB)と改め再デビューを果たすかたちとなった[1]。 また、大和自身も当初はソロアーティストとしてのデビューが計画されていたと言われている。

デビュー時のキャッチコピーとして、以下の2種が公開されていた

  • LOOKがちょっと大人になった[1]
  • 酔わせ方が、紳士です[2]

作品 編集

シングル 編集

# 発売日 タイトル B面 規格 規格品番
エム・エム・ジー
1st 1989年11月28日 さよならは冬の星座 Voyage 8cmCD 10SD-39
2nd 1990年11月28日 もっともっと Falling in Love 8cmCD AMDX-6026

アルバム 編集

オリジナル・アルバム 編集

発売日 タイトル 規格 規格品番
エム・エム・ジー
1st 1990年3月25日 I LOVE YOU CD AMCX-4095

収録曲 編集

1.I Believe
作詞:大和邦久・広石正宏 作曲:山本はるきち 編曲:山本はるきち L3C
2.クローズ・ユア・アイズ
作詞:大和邦久・広石正宏 作曲:大和邦久 編曲:L3C
3.二人きりのメモリー
作詞:大和邦久 作曲:大和邦久 編曲:広石正宏 L3C
4.さよならは冬の星座
作詞:松井五郎 作曲:千沢仁 編曲:L3C
5.NIGHT FLIGHT
作詞:大和邦久 作曲:千沢仁 編曲:L3C
6.Dancin' Shoes
作詞:広石正宏 作曲:広石正宏 編曲:広石正宏 山本はるきち 
7.Voyage
作詞:広石正宏 作曲:大和邦久 編曲:山本はるきち L3C
8.SEXY BLUE
作詞:大和邦久 作曲:大和邦久 編曲:千沢仁 L3C
9.Funny Cry
作詞:広石正宏 作曲:千沢仁 編曲:千沢仁 L3C
10.やるせない想い
作詞:広石正宏 作曲:千沢仁 編曲:千沢仁 L3
11.FOREVER
作詞:広石正宏 作曲:山本はるきち 編曲:山本はるきち L3C

参加楽曲 編集

発売日 商品名 楽曲 備考
1986年6月21日 Hiroshima '90 L3C 「I BELIEVE」

タイアップ一覧 編集

使用年 曲名 タイアップ
1991年 I BELIEVE 国際証券CFソング

未発表楽曲 編集

L3C名義で演奏を行なっていたが、CD化されていない楽曲として、以下のものがある。

  • I Can't Say I LOVE YOU[3]
作詞:大和邦久 作曲:千沢仁
  • Say Good-bye[4]
作詞:大和邦久 作曲:千沢仁
  • Lady Suger Night[5]
作詞:大和邦久 作曲:山本はるきち

ライブ・イベント出演 編集

1989年 編集

  • 11月25日  恵比寿ファクトリー I
  • 12月25日  恵比寿ファクトリー I (Day/Night LIVE)

1990年 編集

  • 1月09日  名古屋クラブクアトロ
  • 1月10日  大阪MIDシアター
  • 3月25日  NISSIN POWER STASION 
  • 3月31日  神戸ポートピア
  • 4月14日  浜松福祉会館
  • 4月16日  鶴見緑地博覧会会場(EXPO'90 SOUND SPESIAL)
  • 4月21日  仙台CADホール
  • 4月24日  広島市西区民文化センター
  • 4月25日  名古屋フレックスホール
  • 4月29日  大阪MIDシアター
  • 5月08日  札幌サンプラザホール
  • 5月12日  日本青年館
  • 7月21日  小樽博覧会会場
  • 7月28日  裾野市民運動公園(TEPCO Mt Fuji アウトドアジャンボリー)
  • 7月31日  赤穂城南公園特設ステージ
  • 8月05日  東京ベイNKホール(広島ピースコンサート1990)
  • 09月28日  大阪amホール
  • 10月23日  広島WIZワンダーランド
  • 10月25日  福岡西新ビブレビーベン
  • 11月02日  浜松勤労会館(静岡県立大学大学祭) 
  • 11月13日  大阪amホール
  • 11月26日  名古屋ボトムライン
  • 12月11日  札幌PL24
  • 12月13日  仙台CADホール
  • 12月21日  福岡西新ビブレビーベン
  • 12月23日  広島WIZワンダーランド
  • 12月24日  大阪amホール
  • 12月27日  新宿スペースゼロ
  • 12月28日  名古屋ボトムライン

1991年 編集

  • 01月26日  大阪amホール
  • 01月27日  名古屋ボトムライン
  • 02月24日  渋谷ON AIR

[6]

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集