Lu7

日本のインストルメンタル・ユニット

Lu7(エルユーセブン)は、梅垣ルナキーボード)、栗原務ギター)から構成される器楽曲音楽ユニット

Lu7(エルユーセブン)
出身地 日本の旗 日本
ジャンル フュージョン
活動期間 2000年 -
レーベル ベガ・ミュージックエンタテインメント株式会社
事務所 有限会社クリスタ
公式サイト lu7.biz
メンバー 梅垣ルナ/栗原務

略歴

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作曲家として多方面で活動する梅垣ルナ、ロックバンドEUROXElectric Guitar Quartetのギタリスト、栗原務によって2000年に結成。

ユニット結成の経緯は、1998年に日本クラウンよりリリースされたElectric Guitar Quartet作品のレコーディングに梅垣がキーボードで参加したことから。2000年に日本クラウンよりリリースされた2ndアルバム「Electric Guitar Quartet II」では、梅垣は演奏/編曲の他に楽曲提供。結成当初はmp3.comでの音楽配信が活動の中心で、様々な音楽的実験を行っていた。

2002年、1stアルバム「efflorescence」をmp3.comよりリリース。mp3.comのジャズフュージョン・チャートで1位を獲得。2005年、2ndアルバム「L'esprit de l'exil」をフランスのmuseaレコード(国内ではインターミュージック)よりリリース。2006年、mp3.comのサイト閉鎖に伴い廃盤であった1stアルバム「efflorescence」を、ボーナス・トラック付でmuseaレコードより再リリース。BS日本「MIT Revolutions」に出演。2009年、G-SHOCKオリジナルキャラクターである「G-SHOCK MAN」CGアニメーションの音楽を担当。2010年、3rdアルバム「Bonito」、2014年、4thアルバム「Azurite Dance」、2018年、2ndアルバム・リミックス&リマスター「L'esprit de l'exil Revisité」、2019年、5thアルバム「3395」、2023年、6thアルバム「Charon Kalon」をそれぞれVMEからリリース。

音楽性

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ジャズフュージョンをベースにしながらも、エレクトロやエスニック、クラシック、ヒーリングと様々な要素が入っているのが特徴[1]。ギターとキーボードの二人組ユニットであるが、演奏形態としては必ずデュオ形態ではなく、曲によってドラム、ベース、パーカッション、ヴァイオリン、バグパイプ奏者などが加わり、その形態を変化させる。

ディスコグラフィ

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  • 1stアルバム「efflorescence」(MP3.com 251203 )(2002年)
  • 1stアルバム「efflorescence」(InterMusic IM-007 )(2006年)
  • 2ndアルバム「L'esprit de l'exil」(InterMusic IM-003 )(2005年)
  • 3rdアルバム「Bonito」(VME VGDBRZ0043)(2010年)
  • 4thアルバム「Azurite Dance」(VME VGDBRZ0055)(2014年)
  • 2ndアルバム・リミックス&リマスター盤「L'esprit de l'exil Revisité」(VME VGDBRZ0068)(2018年)
  • 5thアルバム「3395」(VME VGDBRZ0069)(2019年)
  • 6thアルバム「Charon Kalon」(VME VGDBRZ0078)(2023年)

映像参加作品

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  • 「G-Shock man movie」CASIO(2009年)

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 1st/2ndアルバムはプログレッシブ・ロック系レーベルからリリースされていたため、プログレッシブ・ロックにカテゴライズされることもある。

外部リンク

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参考文献・出典

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  • Lu7ウェブサイト
  • ジャズライフ 2010年10月号インタビュー記事
  • ギターマガジン 2005年5月号インタビュー記事
  • ギターマガジン 2010年10月号インタビュー記事