NWA世界ウェルター級王座

NWA世界ウェルター級王座英語: NWA World Welterweight Championshipスペイン語: Campeonato Mundial Welter de NWA)は、NWA(National Wrestling Alliance)本部の直轄するプロレスのタイトルである。

NWA世界ウェルター級王座
詳細
現王者 カッサンドロ
獲得日 2011年6月25日
管理団体 National Wrestling Alliance
創立 1946年3月15日

概要編集

メキシコでは150lbs(70kg)と170lbs(78kg)の間とされているが、必ずしも厳密ではない[注釈 1][1]

1948年のNWA発足に先駆け、1946年にメキシコのEMLL(現:CMLL)にて「世界ウェルター級王座」として創設され、8人トーナメントを制したエル・サントが初代王座を獲得。EMLLがNWAに参加した1952年にNWAの冠が付いた[2]

1980年代後半にEMLLがNWAを離脱すると、ミドル級、ライトヘビー級とともにNWA非公認となったが、NWAの冠は付いたままだった。

1992年、王者ミステリオッソがEMLLからAAAに移籍すると王座は空位となり、CMLLでは独自の世界ウェルター級王座を創設した。

その3年後にNWA王座が復活し、ネグロ・カサスが王座に就いたが、ジュニア8冠統一トーナメントで大谷晋二郎に敗れ、ウルティモ・ドラゴンを経て、ザ・グレート・サスケにより統一、1996年から1997年まではジュニア8冠王座のひとつとなっていた。

ジュニア8冠王座が解体された後は、ドラゴン・キッドが奪取して闘龍門に定着。日本とメキシコで防衛戦が行われた。2004年に闘龍門JAPANがDRAGON GATEに改称されると、王座はしばらく空位となる(DRAGON GATEではオープン・ザ・ブレイブゲート王座を創設)が、2006年に再度王座決定戦が行われる。

2007年11月27日、大原はじめがCMLLに王者として参戦し、ラ・ソンブラがそれを奪取しCMLLに戻った。

2010年3月、NWAメキシコ代表のブルー・デーモン・ジュニアがCMLLに非公認となっているNWA3タイトルの停止を手紙で要請したが、CMLLからは返事がなかった。当時のチャンピオンメフィストは単にCMLLのタイトルであると発言した[3]。2010年8月12日、CMLLはNWA王座返還と引き換えにNWAヒストリックウェルター級王座を創設し[4]、返還された王座は現在NWAメキシコにてタイトルマッチが行われている。

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 直近では200lbs(90kg)にも関わらずタイトルを保持したメフィストの例がある。

出典編集

  1. ^ Arturo Montiel Rojas (2001年8月30日). “Reglamento de Box y Lucha Libre Professional del Estado de Mexico (PDF)” (スペイン語). Comisión de Box y Lucha Libre Mexico D.F. 2006年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年4月3日閲覧。 “Articulo 242: "Ligero 70 kilos / Welter 77 kilos"”
  2. ^ Hornbaker, Tim (2007). “International Expansion”. National Wrestling Alliance: the untold story of the monopoly that strangled pro wrestling. ECW Press. pp. 24—25. ISBN 978-1-55022-741-3 
  3. ^ Ruiz Glez, Alex (2010年3月12日). “Mephisto responde a Blue Demon Jr.: "No tengo que entrar a ninguna eliminatoria porque yo soy el campeón..."” (スペイン語). SuperLuchas Magazine. 2010年3月14日閲覧。
  4. ^ Campeones” (スペイン語). Consejo Mundial de Lucha Libre. 2010年12月16日閲覧。

外部リンク編集