VLMエアラインズ(VLM Airlines)はベルギーを拠点に置き、かつて存在した航空会社。VLMはオランダ語Vlaamse Luchttransportmaatschappij の略称である。

VLM Airlines
IATA
VG
ICAO
VLM
コールサイン
Rubens
設立 1992年(旧法人)
2017年
運航停止 2018年8月31日
保有機材数 7機
就航地 2
本拠地 ベルギーダーン英語版
代表者 Harm Prins(CEO
外部リンク http://www.flyvlm.com/
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以前のVLM塗装のフォッカー 50

初代 編集

1992年アントウェルペンで設立。当初はチャーター便を運航していたが、1993年アントウェルペン国際空港英語版ロンドン・シティ空港を結ぶ定期便の運航を開始。2008年から親会社のシティジェットとともにエールフランス‐KLMの傘下となっていたが[1]、2014年にドイツのイントロ・アビエーションに売却された[2]

最末期には11機のフォッカー50で運航していたが、2016年6月、倒産に伴い運航を停止した[3] 。 その後2017年に新法人が設立され再スタートを切ったが、会社を清算するという株主側の決定により2018年8月31日をもって運航終了した。

2代目 編集

2017年10月30日オランダの投資会社などが出資した新会社が旧VLMエアラインズから事業を承継の上で、アントワープ~ロンドン・シティ空港線で運航を開始した[4]

機材 編集

2017年11月現在のフリートは以下の通り。

出典 編集

  1. ^ エールフランス/KLM、シティジェットを売却へ”. フライチーム (2013年12月24日). 2016年6月25日閲覧。
  2. ^ ベルギーのVLMエアラインズ、ヨーロッパ初のSSJ-100を導入へ”. フライチーム (2014年10月31日). 2016年6月25日閲覧。
  3. ^ VLM Airlines declares bankruptcy and shuts down”. World Airline News (2016年6月23日). 2016年6月25日閲覧。
  4. ^ VLM Airlines celebrates its comeback on the London City – Antwerp route”. World Airline News (2017年10月31日). 2017年11月14日閲覧。

外部リンク 編集