white noise
『white noise』(ホワイト・ノイズ)は、日本のロックバンド・凛として時雨のギター・ボーカルであるTKがTK from 凛として時雨名義として、2016年9月28日にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズから発売された4枚目のスタジオ・アルバム。
『white noise』 | ||||
---|---|---|---|---|
TK from 凛として時雨 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ハンザ・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
TK from 凛として時雨 アルバム 年表 | ||||
| ||||
EANコード | ||||
EAN 4547403045727 (豪華盤) EAN 4547403045734 (限定盤) EAN 4547403045741 (通常盤) | ||||
『white noise』収録のシングル | ||||
| ||||
ミュージックビデオ | ||||
「Secret Sensation」 - YouTube 「like there is tomorrow」 - YouTube 「Signal」 - YouTube 「Wonder Palette」 - YouTube |
概要
編集前作『Fantastic Magic』から約4年ぶりのフルアルバム。既発曲3曲の他に、以前からライブで披露されてきた楽曲にストリングスアレンジを加えた「罪の宝石」と新曲6曲を含む全10曲が収録されている[2]。
2016年8月6日、ニューアルバム「white noise」を同年9月28日に通常盤、初回生産限定盤、初回生産限定豪華盤の3形態でリリースすることを発表。また、本アルバムを携えた全国ツアー「TK from 凛として時雨 Tour 2016 “Signal to Noise”」の開催も発表された[3]。
2016年8月30日、本アルバムの収録内容が発表された。初回生産限定盤と初回生産限定豪華盤のDVDには同年4月16日に開催された「TK from 凛として時雨 TOUR 2016 ”Secret Sensation”」のTOKYO DOME CITY HALL公演のライブ映像を収録。さらに初回生産限定豪華盤にはTKがチェコで撮影した写真などを収めたアートブックも付属された[4]。
2016年9月23日、本アルバムの特設サイトが開設され、収録曲の一部が試聴が可能に。また、石田スイや後藤正文などの著名人による本アルバムに関するコメントも公開された[5]。
2016年9月28日、本アルバムがリリースされた[6]。
形態 | 規格 | 規格品番 | 出典 |
---|---|---|---|
初回生産限定豪華盤 | CD+Blu-ray Disc+アートブック | AICL-3170/1 | [7] |
初回生産限定盤 | CD+DVD | AICL-3172/3 | [8] |
通常盤 | CD | AICL-3174 | [9] |
批評
編集音楽ライターの森朋之は、Real Soundの記事にて、「音響系、オルタナ、シューゲイザー、ラウドロックなどのテイストを自在にコントロールしながら、独創的なサウンドスケープを実現させた作品に仕上がっている」と評価し、「美しく、幻想的な映像を喚起させる楽曲が堪能できる、彼のキャリアを代表するアルバムと言えるだろう」と語っている[10]。
収録内容
編集全作詞・作曲: TK。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「Signal」 | |
2. | 「Wonder Palette」 | |
3. | 「dead end complex」 | |
4. | 「Addictive Dancer」 | |
5. | 「white out」 | |
6. | 「Secret Sensation」 | |
7. | 「Showcase Reflection」 | |
8. | 「like there is tomorrow」(album version) | |
9. | 「罪の宝石」 | |
10. | 「invalid phrase」 | |
合計時間: |
# | タイトル |
---|---|
1. | 「Secret Sensation」 |
2. | 「Crazy Tampern」 |
3. | 「unravel」 |
4. | 「Fantastic Magic」 |
5. | 「like there is tomorrow」 |
TK from 凛として時雨 Tour 2016 “Signal to Noise”
編集本アルバムを携えて、新潟県の新潟LOTS公演を皮切りに2016年11月3日から27日にかけて開催された全国ツアー[11]。
- 2016年11月3日 新潟県・新潟LOTS
- 2016年11月5日 北海道・札幌PENNY LANE24
- 2016年11月11日 宮城県・Rensa
- 2016年11月18日 福岡県・DRUM LOGOS
- 2016年11月19日 広島県・広島CLUB QUATTRO
- 2016年11月22日 大阪府・NHK大阪ホール
- 2016年11月23日 愛知県・Zepp Nagoya
- 2016年11月27日 東京都・NHKホール
脚注
編集- ^ “TK from Ling tosite sigure / white noise”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “TK from 凛として時雨、ニューアルバム『white noise』、白く美しいアートワークとその詳細が判明!”. リスアニ!. ソニー・ミュージックソリューションズ. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “TK from 凛として時雨、アルバムリリース&ツアー開催決定”. 音楽ナタリー (2016年8月6日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “TK from 凛として時雨「white noise」全貌明らかに”. 音楽ナタリー (2016年8月30日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “時雨TK新作に石田スイ、中田敦彦、Aimer、山中拓也、後藤正文がコメント”. 音楽ナタリー (2026年9月23日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “時雨TK新曲MV&広瀬アリス、細美武士、休日課長らコメント公開”. 音楽ナタリー (2016年9月28日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “TK from 凛として時雨/white noise [CD+Blu-ray Disc]<初回生産限定盤A>”. タワーレコードオンライン. タワーレコード株式会社. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “TK from 凛として時雨/white noise [CD+DVD]<初回生産限定盤B>”. タワーレコードオンライン. タワーレコード株式会社. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “TK from 凛として時雨/white noise<通常盤>”. タワーレコードオンライン. タワーレコード株式会社. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル『Fantôme』が音楽シーンの在り方を変える? 9月28日発売の注目新譜5選”. リアルサウンド. blueprint. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “TK from 凛として時雨 3rdアルバム発売&全国ツアー&シークレットライブ決定 | Daily News”. Billboard JAPAN (2016年8月8日). 2023年12月12日閲覧。