オーメン4
『オーメン4』（英：Omen IV: The Awakening）は、1991年のオカルト・ホラー映画。
| オーメン4 | |
|---|---|
| Omen IV: The Awakening | |
| 監督 |
ジョージ・モンテシ ドミニク・オセニン＝ジラール |
| 脚本 | ブライアン・タガート |
| 原案 |
ブライアン・タガート ハーヴェイ・バーンハード |
| 製作 | ハーヴェイ・バーンハード |
| 製作総指揮 | メイス・ニューフェルド |
| 出演者 |
フェイ・グラント マイケル・ウッズ |
| 音楽 |
ロバート・ランドレス ジョナサン・シェファー |
| 製作会社 | PNMフィルムズ |
| 配給 | 20世紀フォックス |
| 公開 |
 1991年5月20日（TV放映） 1991年10月19日（劇場公開） |
| 上映時間 | 93分 |
| 製作国 |
アメリカ合衆国 |
| 前作 | オーメン/最後の闘争 |
本作は、テレビ映画としてジョージ・モンテシとドミニク・オセニン＝ジラールが監督した『オーメン』シリーズの続編であり、20世紀フォックス初のテレビ映画での続編制作である。また、前3作に制作で関わったハーベイ・バーンハードの遺作でもある。この作品と『オーメン/最後の闘争』はTVドラマ版のオーメンには関係がないもの（パラレルワールド）とされている。音楽はジョナサン・シェファーが以前の映画で使われたものを元に作った。
ストーリー 編集
子宝に恵まれないことに悩む弁護士のジーン・ヨークと妻のカレンは、聖フランシス孤児院から養子をもらうことにした。
ヨーク夫妻は、交換留学生の父と大学生の母との間にできた女児を、政治活動をするカレンの叔母からとってディーリアと名づける。
聖フランシス孤児院で働くイボンヌは、「ディーリアが悪魔の子、殺さなくては」と言い、彼女に平手打ちをした孤児院の院長が心臓発作で亡くなる。
ディーリアがすくすくと成長していく中、その周りの人間にも不吉な事が起こり始める。
キャスト 編集
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
|---|---|---|---|
| ソフト版 | テレビ朝日版 | ||
| カレン・ヨーク | フェイ・グラント | 岡本茉利 | 相沢恵子 |
| ジーン・ヨーク | マイケル・ウッズ | 菅生隆之 | 家中宏 |
| アール | メイケル・ラーナー | 増岡弘 | 村松康雄 |
| エイスティングス医師 | マディソン・メーソン | 岡部政明 | 小川真司 |
| ジョー・シューソン | アン・ハーン | 石塚理恵 | |
| ノア | ジム・バーンズ | ||
| ジェイク・マディソン | ドン・S・デイヴィス | 塚田正昭 | |
| ディーリア | エイジア・ヴィーイラ | 渡辺菜生子 | |
| シスター・イヴォンヌ | ミーガン・ミーチ | 佐々木るん | |
| シスター・フランチェスカ | ジョイ・コグヒル | ||
| ヘイズ神父 | デビッド・キャメロン | ||
| マトソン神父 | ダンカン・フレイザー | 小島敏彦 | |
- ソフト版：1992年3月6日発売のVHS、DVDに収録
- テレビ朝日版：TV初放送 1996年6月23日『日曜洋画劇場』
評価 編集
この作品は否定的な評価が圧倒的に多く、IMDBでは5046票の評価で平均点は3.9/10点だった。
外部リンク 編集
- オーメン４ - allcinema
- Omen IV: The Awakening - IMDb（英語）
- Omen IV - The Awakening - Rotten Tomatoes（英語）
- Omen IV: The Awakening - オールムービー（英語）