義江 彰夫(よしえ あきお、1943年[1]11月7日 - 2018年2月8日[2])は、日本の日本史学者。東京大学名誉教授[1]。専門は中世史。文学博士(東京大学、1980年)(学位論文「鎌倉幕府地頭職成立史の研究」)。東京生まれ。

義江 彰夫
人物情報
生誕 (1943-11-07) 1943年11月7日
日本の旗 日本
死没 2018年2月8日(2018-02-08)(74歳没)
出身校 東京大学
学問
研究分野 歴史学(日本中世史)
研究機関 東京大学帝京大学
学位 文学博士
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経歴

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家族・親族

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単著

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  • 『鎌倉幕府地頭職成立史の研究』 東京大学出版会 1978
  • 『日本通史』 1 歴史の曙から伝統社会の成熟へ 原始古代中世、山川出版社、1986
  • 神仏習合』 岩波新書 1996
  • 『歴史学の視座 社会史・比較史・対自然関係史』 校倉書房 2002
  • 『鎌倉幕府守護成立史の研究』 吉川弘文館、2009

編著

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  • 歴史の文法 東京大学出版会, 1997
  • 歴史の対位法 山内昌之,本村凌二共編 東京大学出版会, 1998
  • 古代中世の史料と文学 吉川弘文館, 2005
  • 古代中世の社会変動と宗教 吉川弘文館, 2006
  • 古代中世の政治と権力 吉川弘文館, 2006
  • 十和田湖が語る古代北奥の謎 入間田宣夫,斉藤利男共編著 校倉書房, 2006

出典

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  1. ^ a b c 吉川弘文館著者紹介ページ
  2. ^ 日本歴史』844号、2018年9月。本項の情報の多くが載る。