栃本浩規
日本のトランペット奏者
栃本 浩規(とちもと ひろき)は、日本のトランペット奏者。東京藝術大学音楽学部教授[1]。
来歴・人物
編集岐阜県高山市出身。岐阜県立斐太高等学校、名古屋芸術大学卒業。元NHK交響楽団トランペット奏者、飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ顧問、国立音楽大学、名古屋芸術大学各非常勤講師、尚美ディプロマコース講師、聖徳大学講師。
1980年、名古屋芸術大学音楽学部に入学。トランペットを和久田照彦、津堅直弘に師事し、1984年卒業。1985年、東京フィルハーモニー交響楽団に入団。1990年、NHK交響楽団に移籍。1996年、国際ロータリーのスカラシップを得て、ドイツのシュトゥットガルト音楽大学に留学し、H.ヴォルフ、H.ロイビンに師事[2]。2012年4月より、東京芸術大学音楽学部准教授。
参加作品
編集津堅直弘、飯塚一郎、栃本浩規、井川明彦、市川和彦の5人による「TRUMPETS 5」名義によるCDアルバムが発売されている。
ソロアルバム
- CONCERT (2010年2月3日) DADRecords / NEW VINTAGE RECORDS (TOKND-0911)/
- 収録曲
- Concerto in D Major for Trumpet (Georg Philipp Telemann)
- Postcords (Anthony Plog)
- Caprice (Joseph Turrin)
- The Maid of The Mist (Herbert J.Clarke)
- CONCERT PIECE No.1 for Tp and pf Op.11 (V.Brandt)
- 子守唄 (V.Brandt)
- トランペットと管弦楽のための協奏曲 (酒井格)
- 飛騨山娘 (山下笛朗)
- 収録曲