林堅太郎
林 堅太郎(はやし けんたろう、1946年10月28日 - 2021年7月11日)は、日本の経済学者。立命館大学名誉教授。経済学博士(京都大学、1974年)。滋賀県生まれ。
林堅太郎 | |
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居住 | 日本 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 経済学 |
研究機関 | 立命館大学 |
出身校 | 京都大学 |
プロジェクト:人物伝 |
概要
編集滋賀県生まれ[1]。京都大学で池上惇と島恭彦の指導を受ける[2]。財政学を専門とし、官民パートナーシップ (public–private partnership)が今後の社会の担い手になると唱えた[2]。
略歴
編集- 1969年3月:京都大学経済学部卒業[1]
- 1971年3月:京都大学大学院経済学研究科修士課程修了[1]
- 1974年3月:京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学[1]
- 1974年4月:立命館大学産業社会学部助教授[1]
- 1985年10月~1986年9月:サセックス大学客員研究員[1]
- 1987年4月:立命館大学産業社会学部教授[1]
- 1989年4月~1991年3月:立命館大学人文科学研究所専任研究員[1]
- 1993年10月~1994年3月:サセックス大学客員研究員[1]
- 2000年10月~2001年9月:サセックス大学客員研究員[1]
- 2004年4月~2007年3月:立命館アジア太平洋大学アジア太平洋マネジメント学部教授[1]
- 2007年4月:立命館大学産業社会学部教授[1]
- 2012年3月:立命館大学定年退職[1]
- 2012年4月:立命館大学特別任用教授、名誉教授[1]
著書
編集単著
編集- 『プライバタイゼーション─イギリス産業社会の再生戦略─』(法律文化社、1990年)
- 『ネットワーク化時代の社会的生産性分析』(科学研究費報告書、1990年)
共編著
編集関連項目
編集脚注
編集参考文献
編集- 「林堅太郎教授 略歴と業績」『立命館産業社会論集』第48巻第1号、pp113-122。