小山みつな
日本の民謡歌手
小山 みつな(おやま みつな)は、日本の民謡歌手。本名は原田直美。
小山 みつな | |
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出生名 | 原田直美 |
出身地 | 日本・神奈川県湯河原町 |
ジャンル | 民謡 |
職業 | 歌手 |
公式サイト | https://shamitsuna327.wixsite.com/mitsunaoyama |
日本民謡プロ協会所属。
来歴
編集神奈川県湯河原町出身。神奈川県立小田原城内高等学校卒業。福島県南相馬市出身である母親の影響で民謡に慣れ親しみ、津軽三味線を習う。初舞台は5歳で地元湯河原の五所神社の祭り。
母親指導の元、12歳の時にフジテレビ「キンカン素人民謡名人戦子供大会」で初優勝。その後、「NHK民謡フェスティバル」優秀賞、「コロムビア全国民謡コンクール」優勝、「テイチクレコード民謡コンクール」優勝などを獲得。
日本武道館における「日本郷土民謡協会民謡コンクール全国大会」ではヤング部門優勝、ハイライト部門優勝並びに総合優勝し、内閣総理大臣杯を受賞。
プロへの登竜門であるNHK邦楽オーディションで、初出場にて合格。NHKの4日間に亘る生放送番組出演を皮切りに、テレビやラジオ、様々なイベントに出演。また、湯河原のマスコットキャラクターである「湯河原戦隊ゆたぽんファイブ」テーマソングの作詞と歌唱を担当。湯河原温泉のPRに努める[1]。
人物・エピソード
編集- 大御所民謡歌手「原田直之」と本名が一字違いな為、芸名は津軽三味線の名取名である「小山貢菜」からとった。津軽三味線の師匠は小山貢、民謡の師匠は山本謙司。
- 大学卒業後はカルビー株式会社に勤務し、キャンペーンソングも担当した。ニックネームは三味線をやることから「しゃみちゃん」。
- 中学・高校時代は陸上部に入っていた[2]。
- 東北民謡・津軽民謡を得意としている。
- 既婚者。長男の沢目真直(さわめまさなお、2003年生[3])は5歳で初舞台を踏んで以降、太鼓、銭太鼓、日本舞踊を習得。コンサートでも共演することが多い[4]。
- 輩出した弟子の一人にアイドルユニット『GEM』のメンバーだった西田ひらりがいる[2]。2018年7月1日に行われた「西田ひらり生誕祭〜17th Birthday〜」[注 1]に小山がゲスト出演し、オープニングで民謡を披露した[6]。
出演
編集テレビ・ラジオ
編集- NHK-FM放送 「日本の民謡」
- NHKラジオ第1放送 「民謡をたずねて」[1]
- NHK総合テレビジョン 「どんとこい民謡」 「それいけ民謡」
- NHK総合「民謡魂」
- NHKFM「吉木りさのタミウタ」
イベント
編集楽曲
編集- 「正調湯河原やっさ」
- 「湯河原哀歌」
- 「ゆがわら荷方」 - 湯河原の民謡だけを集めたCDを発売。
- 小田原のまつり「ODAWARAえっさホイおどり」 のテーマソング「えっさホイ小唄」の歌唱を担当。
- 長野県小布施町「くりんこ祭り」の唄を担当。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b “やっさ正調曲がNHK国際放送に”. タウンニュース. (2016年1月15日) 2018年7月20日閲覧。
- ^ a b “期待の星!ひらりちゃん☆”. 小山みつなよ大志(大使)を抱け. CyberAgent (2015年1月28日). 2018年7月20日閲覧。
- ^ “「きもの人生35周年」のお祝いに”. 小山みつなよ大志(大使)を抱け. CyberAgent (2015年10月23日). 2018年7月20日閲覧。
- ^ “平成28年浮舟ふれあいコンサート”. 小高観光協会(福島県南相馬市) (2016年5月21日). 2018年7月20日閲覧。
- ^ “西田ひらり生誕祭〜17th Birthday〜”. イベンターノート (2018年7月1日). 2018年7月20日閲覧。
- ^ 西田ひらり (2018年7月5日). “津軽甚句、たんと節”. Instagram. 2018年7月20日閲覧。