巻幡多栄子
日本の囲碁棋士
経歴・人物
編集菊池康郎の主催する緑星囲碁学園に学ぶ。1997年、入段試験を突破し、プロ棋士としてデビュー。1998年、出産休養。2006年には新人王戦本戦入りを果たしている。
一方ではNHK杯テレビ囲碁トーナメント(NHK教育)の棋譜読み上げ(2006年4月 - 2009年3月)や、囲碁・将棋チャンネル(CS放送)など、テレビへの出演も多く、2010年4月からの『囲碁将棋ジャーナル』(NHK衛星第2テレビジョン)でも囲碁側の聞き手を担当した。
2017年には第4回女流立葵杯で本戦準決勝まで進出した[1]。
囲碁棋士の三村智保は元夫。日本棋院東京本院の院生となった息子と、こども棋聖戦で3位入賞した息子がいる[3][4][5]。
棋歴
編集昇段履歴
編集脚注
編集- ^ “第4回 会津中央病院・女流立葵杯”. 日本棋院. 2022年11月9日閲覧。
- ^ “【引退】巻幡多栄子五段”. 日本棋院 (2022年11月7日). 2022年11月9日閲覧。
- ^ 三村智保囲碁ブログ フリカワリ
- ^ 囲碁世界 2011年11月号
- ^ 三村智保囲碁ブログ フリカワリ
- ^ 巻幡多栄子 四段に昇段