ジョナサン・ファトゥ

アメリカのプロレスラー(1985-)

ジョナサン・ファトゥJonathan Solofa Fatu、1985年8月22日 - )は、アメリカ合衆国プロレスラーカリフォルニア州サンフランシスコ出身。現在はジミー・ウーソJimmy Uso)のリングネームWWEにて活動している。

ジョナサン・ファトゥ
ジョナサン・ファトゥの画像
プロフィール
リングネーム ジミー・ウーソ
本名 ジョナサン・ソロファ・ファトゥ
身長 191cm
体重 114kg
誕生日 (1985-08-22) 1985年8月22日(38歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州の旗 カリフォルニア州サンフランシスコ
所属 WWE
デビュー 2007年
テンプレートを表示

父はリキシのリングネームで有名なソロファ・ファトゥ。双子の弟はWWEで共に活動しているジェイ・ウーソことジョシュア・ファトゥ

来歴 編集

2007年wXwにて双子の弟のジョシュア・ファトゥと共にプロレスラーとしてデビュー。

2009年、ジョシュアと共にWWEとディペロップメント契約。傘下団体のFCWにてジミー・ウーソJimmy Uso)のリングネームでデビュー。ジョシュア(当時ジュレス・ウーソ)とのタッグチーム、ウーソズThe Usos)を結成して活動し、デビュー早々トップの前線に立つ活躍を見せ、デューク・ロトンド&ボー・ロトンドと兄弟タッグ同士の抗争を展開した。2010年3月にはタミーナマネージャーに加え、同じく二世レスラーのチームであるジョー・ヘニング&ブレット・デビアスからFCWフロリダタッグチーム王座を奪取した。

5月、WWEに昇格(ジョシュアはジュレス・ウーソからジェイ・ウーソに改名)。24日のRAWでの放送にヒールとして登場。WWEタッグ王座を保持しているハート・ダイナスティを襲撃し、抗争を開始。RAWにおいてのノンタイトルマッチではハート・ダイナスティから勝利を奪うも、PPVであるオーバー・ザ・リミットでのタイトルマッチでは敗戦。ナイト・オブ・チャンピオンズでターモイルマッチによるタイトルマッチに再び挑戦。第一試合目からハート・ダイナスティと当たり、勝利。第二試合目のサンティーノ・マレラ&ウラジミール・コズロフにも勝利を収めるが、第三試合目のマーク・ヘンリー&エヴァン・ボーンに敗れたため、王座を奪取することができずに抗争は終了となった(王者となったのはドリュー・マッキンタイア&コーディ・ローデス)。

2011年4月末の追加ドラフトにて、弟のジェイ・ウーソと共にスマックダウンへの移籍が決定した。NXTにてカート・ホーキンスやタイラー・レックス等のヒールと戦いベビーターンし、その後もタッグ戦線で活動。2013年6月、タッグ王座を持つシールドへの挑戦権を得、王座は奪えなかったもののマーク・ヘンリーと組むなどしてシールドと抗争。

2019年2月17日、Elimination Chamber 2019WWE・スマックダウンタッグ王者チームザ・ミズ & シェイン・マクマホンに挑戦。ミズとのフォールの取り合いになりミズからスカル・クラッシング・フィナーレを喰らうも切り返してフォールを奪い勝利。王座を戴冠した[1]

2021年7月5日、飲酒運転などの容疑で逮捕された。通算5回目の逮捕

その他 編集

  • プロレス界を代表するレスリング・ファミリーであるアノアイ・ファミリーの一員。
  • FCWでは短期間ながらドニー・マーロウが加わり、サモアン・ソルジャーズThe Samoan Soldiers)というユニットを結成していた。
  • 2014年、ディーヴァのナオミと結婚。

得意技 編集

フィニッシュ・ホールド 編集

サモアン・スプラッシュ
シングルレッグ・ボストンクラブ
スーパーキック

投げ技 編集

フルネルソン・ボム
相手をフルネルソンの体勢で捕らえてから、自ら開脚して相手をパワーボムの体勢でマットへ叩きつける。
サモアンドロップ

打撃技 編集

エルボー
エルボー・スタンプ
バックエルボー
ナック・パンチ
アッパー
地獄突きの様に打ち込む。
ドロップキック
延髄斬り
ランニングヒッププレス
コーナーにもたれた相手に対し、対角線上に走り自分の尻で相手を押しつぶすように圧殺する技。

連携技 編集

ダブル・サモアン・スプラッシュ
現在のフィニッシャー。
ダブル・スーパーキック
二人同時に一人の相手に使用し、フィニッシャーとする場合もある。

獲得タイトル 編集

 
スマックダウン・タッグ王座
 
WWEタッグ王座
FCW
w / ジェイ・ウーソ
WWE
w / ジェイ・ウーソ
w / ジェイ・ウーソ

入場曲 編集

  • Born A King - 現在使用中
  • Done With That (Remix)
  • Done With That
  • So Close Now
  • Never Make It Without You
  • Aiga
  • Get Up

脚注 編集

  1. ^ Live WWE Elimination Chamber results and analysis”. ESPN. 2018年2月18日閲覧。

外部リンク 編集