北田 晃三(きただ こうぞう、1970年9月12日 - )は福岡県京都郡出身の日本柔道家。現役時代は78kg級の選手。身長178cm。得意技は大外刈[1]。現在は東海大学付属静岡翔洋高校の柔道部監督を務めている[2]

獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
アジア柔道選手権
1993 マカオ 78kg級

来歴

編集

柔道は兄2人の影響で幼少の頃に始めた[1]洞北中学校3年の時に全国中学校柔道大会団体戦で2位となった[1]東海大五高校に進むと、団体戦では同級生である86kg級の中村佳央や78kg級の本田勝義らとともに活躍して、2年の全国高校選手権と3年のインターハイでは優勝を飾った[1]東海大学に進学すると、2年の時に左肘のケガで暫く戦列を離脱することになったが、4年の時には正力杯で優勝を飾った。嘉納杯では3位だった。1993年にフジ&トライオーシャン所属となり、講道館杯選抜体重別で2位となった[1]アジア選手権では優勝を果たした。それ以降も一定の活躍は見せるものの、1996年に現役を引退した。その後、持田典子と結婚した。また、東海大学女子柔道部の副監督を経て、望星学塾教諭、松前柔道塾監督などを務めた[3]

戦績

編集

(出典[1]JudoInside.com)。

脚注

編集
  1. ^ a b c d e f 「ZOOM IN 素顔 北田晃三」近代柔道 ベースボールマガジン社、1993年11月号
  2. ^ 〔県高校新人柔道〕男子団体 東海大翔洋12年ぶり全国切符
  3. ^ 「入門! 一流の技術」近代柔道 ベースボールマガジン社、2009年4月号

外部リンク

編集