日原 利国(ひばら としくに、1927年12月26日[1] - 1984年6月21日[2])は、日本の中国哲学者。

日原 利国
人物情報
生誕 (1927-12-26) 1927年12月26日
日本の旗 日本山梨県
死没 1984年6月21日(1984-06-21)(56歳没)
出身校 京都帝国大学
学問
研究分野 中国哲学
研究機関 愛知学芸大学大阪大学京都大学
学位 文学博士
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経歴

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1927年、山梨県生まれ[3]京都帝国大学文学部で中国哲学を専攻して卒業。卒業後は同大学大学院に進み、博士課程を満期修了退学した。

その後は愛知学芸大学講師となり、助教授に昇進。1971年より大阪大学文学部助教授、1973年より教授。大阪大学に学位論文『春秋公羊伝の研究』を提出して文学博士号を取得[4]。1983年、大阪大学と兼任の形で京都大学文学部教授となったが[5]、在任一年弱で死去した[6]

著作

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著書

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編著

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  • 『中国思想辞典』研文出版 1984
  • 『中国思想史』ぺりかん社 1987

翻訳・校訂

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論文

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脚注

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  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、907頁。
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『中国思想辞典』編者紹介
  4. ^ 1973年2月:NAID 500000381804
  5. ^ 阪大 中国哲学研究室の沿革 - ウェイバックマシン(2016年3月4日アーカイブ分)
  6. ^ 『京都大学文学部の百年』