朝花 美穂(あさか みほ、1998年10月9日[1] - )は、日本演歌歌手鳥取県米子市出身[2]。本名は中村 美穂(なかむら みほ)[2]。所属レコード会社徳間ジャパンコミュニケーションズレーベルミノルフォン

朝花 美穂
出生名 中村 美穂
生誕 (1998-10-09) 1998年10月9日(26歳)
出身地 日本の旗 日本鳥取県米子市
ジャンル 演歌
職業 歌手
活動期間 2018年 -
レーベル 徳間ジャパンミノルフォン
2018年 - 現在)
共同作業者 宮下健治
公式サイト 朝花美穂 Official Web Site

略歴

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幼少期、米子市内でカラオケ店を営みながら歌や舞踊でステージに立っていた祖母と過ごす時間が長く、彼女のまねから歌の世界へ入った。芸名の朝花は、当時祖母が使っていた名である[2]

2016年9月、鳥取県三朝町で開かれた『NHKのど自慢』でチャンピオンになる。音楽関係者に勧められ、通信制高校在学中の2017年6月に母親と一緒に上京し、デビュー曲を作曲した宮下健治に師事する。

2018年5月9日、徳間ジャパンからリリースされたシングル「なみだの峠」で演歌歌手デビュー。この曲は5月21日付のオリコン週間シングル 演歌・歌謡ランキングで初登場7位を記録し[3]、18週連続でトップ80入りを果たした。同年11月6日、日本作曲家協会音楽祭で奨励賞を受賞[2]

ディスコグラフィ

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シングル

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# 発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 オリコン
最高順位[4]
規格品番
1 2018年
5月9日
01 なみだの峠 原文彦 宮下健治 伊戸のりお - TKCA-91027
02 伯耆大山 さとうしろう
03 なみだの峠
(台詞ロングバージョン)
原文彦
2 2019年
3月6日
01 出世街道旅がらす TKCA-91160
02 出世街道旅がらす
(台詞無しバージョン)
03 がいな祭 さとうしろう
3 2020年
3月4日
01 演歌魂 結木瞳 44位 TKCA-91245
(通常盤)
02 天空の海城しろ 原文彦
2020年
10月7日
01 演歌魂(台詞入) 結木瞳 TKCA-91305
(台詞入特別盤)
02 流し春秋 原文彦
03 他人船 遠藤実 矢田部正
4 2021年
4月14日
01 姉弟役者 原文彦 宮下健治 伊戸のりお 30位 TKCA-91345
(通常盤)
02 姉弟役者(台詞入り)
03 女夜ねずみ小僧 結木瞳
2021年
10月6日
02 姉弟役者(新台詞入り) 原文彦 TKCA-91370
(特別盤)
03 歌姫漫遊記 高橋直人
5 2022年
4月6日
01 しゃくなげ峠 もず唱平 33位 TKCA-91415
02 海峡酒場
6 2023年
9月6日
01 兄さ恋唄 36位 TKCA-91525
02 花火草子
03 瞼の母 坂口ふみ緒 沢しげと 矢田部正

アルバム

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発売日 タイトル 規格品番
2019年6月5日 美穂の演歌名曲集 TKCA-74798

参加アルバム

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発売日 タイトル 収録曲 規格品番
2022年7月20日 吉幾三トリビュートアルバム「幾三フェスティバル」 津軽平野 TKCA-75057

映像作品

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発売日 タイトル 規格 規格品番
2018年12月5日 縁花座ビデオ「なみだの峠」 DVD TKBA-1257

脚注

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出典

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  1. ^ Profile - 朝花美穂”. 朝花美穂 Official Web Site. 2024年4月30日閲覧。
  2. ^ a b c d 朝花美穂さん:演歌で元気あげたい デビュー半年 米子出身「いつかは自分の一座を」 /鳥取”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2018年12月4日). 2020年4月13日閲覧。
  3. ^ 【きらめく新星 歌謡ニューフェイス一問一答】朝花美穂”. 全日本歌謡情報センター. ジャパンミュージックネットワーク (2018年6月29日). 2020年4月13日閲覧。
  4. ^ 朝花美穂の作品”. ORICON NEWS. オリコン. 2024年4月30日閲覧。

注釈

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外部リンク

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