ベン・アガザンジェロウ
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ベン・アガザンジェロウ（Ben Agathangelou, 1971年11月4日 - ）は、イギリスの自動車エンジニアで、主に空気力学を専門とする。現在、ハースF1チームのサポートをしている。
ベン・アガザンジェロウ Ben Agathangelou | |
|---|---|
| 生誕 |
1971年11月4日（52歳）.svg){kind=small} イギリスロンドンハックニー自治区 |
| 国籍 |
イギリス |
| 教育 | サウサンプトン大学 |
| 業績 | |
| 専門分野 | 自動車エンジニア |
| 勤務先 |
フォンドテック ハースF1（2015 - ） |
| 雇用者 |
マクラーレン（1994 - 1997） ベネトン（1999 - 2002） ジャガー/レッドブル（2002 - 2007） ダラーラ（2009 - 2012） フェラーリ（2012 - 2015） |
ジャン＝クロード・ミジョーのフォンドテックからF1チームに向けての空力サポートサービスをしている。
経歴
編集1971年11月4日、ハックニー・ロンドン自治区で生まれる[1]。
1993年、サウサンプトン大学で航空宇宙工学の工学優等学位を取得する[2]。
1994年から1997年まで、マクラーレンのエアロダイナミシスト。
1998年から1999年、フォンドテックのエアロダイナミシストとして、ティレルの共同オーナーだったハーベイ・ポスルスウェイトのデザインオフイス[1]に所属し、ティレルの1999年車の設計をして、HRD[3]のチーフエアロダイナミシストとしてRA099のテストに関わる。
1999年9月から2002年3月まで、ベネトンで空力部門のトップとしてB200、B201を設計開発。
2002年4月から2004年11月まで、空力部門のトップ[4]としてビスターの元レイナード本部の風洞で、50人の空力チームを率い、ジャガーF1チームでR3を開発、R3B、R4、R5を設計開発、R6を設計。
2004年11月から2007年11月まで、レッドブルで空力チーフとして[5]RB1を開発、RB2を設計開発し、RB3の設計に参加。
2009年4月から2012年3月まで、ダラーラで製造コンサルタント。
2012年4月から2015年3月まで、フェラーリで空力エンジニア。
脚注
編集- ^ a b Brown, Allen. “"Ben Agathangelou"”. OldRacingCars.com. 2022年8月14日閲覧。
- ^ “"Ben Agathangelou"”. linkedin.com. 2022年8月14日閲覧。
- ^ Joe Saward. “ENCYCLOPEDIA-"Ben Agathangelou"”. grandprix.com. 2022年8月14日閲覧。
- ^ “New chief designer for Jaguar Racing”. grandprix.com. 2022年9月7日閲覧。
- ^ Joe Saward. “news "Agathangelou leaves Red Bull"”. grandprix.com. 2022年8月14日閲覧。
- ^ “Haas F1 team makes further key technical personnel signings”. autosport.com. 2022年8月14日閲覧。