ベネトン・B200
ベネトン・B200 (Benetton B200) はベネトン・フォーミュラが2000年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。パット・シモンズ(テクニカルディレクター)、ティム・デンシャム(チーフデザイナー)、ベン・アガザンジェロウ(チーフエアロダイナミシスト)によって設計された。
カテゴリー | F1 | ||||||||
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コンストラクター | ベネトン | ||||||||
デザイナー |
パット・シモンズ (Technical Director) ティム・デンシャム (Chief Designer) ベン・アガザンジェロウ (Head of Aerodynamics) | ||||||||
先代 | ベネトン・B199 | ||||||||
後継 | ベネトン・B201 | ||||||||
主要諸元 | |||||||||
シャシー | カーボンファイバー コンポジット | ||||||||
サスペンション(前) | ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド/トーションバー | ||||||||
サスペンション(後) | ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド/コイルスプリング | ||||||||
エンジン | プレイライフ(ルノー), 71度 V10 | ||||||||
トランスミッション | ベネトン・フォーミュラ製 6速 縦置き セミAT | ||||||||
燃料 | アジップ | ||||||||
タイヤ | ブリヂストン | ||||||||
主要成績 | |||||||||
チーム | マイルドセブン・ベネトン・プレイライフ | ||||||||
ドライバー |
11. ジャンカルロ・フィジケラ 12. アレクサンダー・ヴルツ | ||||||||
出走時期 | 2000年 | ||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||
初戦 | 2000年オーストラリアグランプリ | ||||||||
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2000年シーズン
編集ドライバーの布陣は3年目となる若手コンビのジャンカルロ・フィジケラとアレクサンダー・ヴルツ。シーズン開幕直前に加入したマイク・ガスコインの力量とドライバーの健闘もあり、コンストラクターズ・ランキングは前年の6位から4位に上昇した。
フィジケラは表彰台3回(2位1回、3位2回)を含む計18ポイントを獲得したが、チームメイトのヴルツは5位入賞が1回のみという対照的な結果となった。
また、シーズン序盤にルノーがベネトン・フォーミュラの買収を正式に発表。2002年よりワークスチーム・ルノーF1として復帰することとなり、1986年から続いたベネトンとしてのF1活動は2001年シーズンをもって終了することとなった。
シャシー
編集- シャシー名 B200
- 材質 カーボンファイバー・アルミハニカムコンポジット
- タイヤ ブリヂストン
- ギアボックス 6速セミオートマチック
エンジン
編集成績
編集年 | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ポイント | ランキング |
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AUS |
BRA |
SMR |
GBR |
EUR |
ESP |
MON |
CAN |
FRA |
AUT |
GER |
HUN |
BEL |
ITA |
USA |
JPN |
MAL | |||||
2000 | 11 | フィジケラ | 5 | 2 | 11 | 7 | 9 | 5 | 3 | 3 | 9 | Ret | Ret | Ret | Ret | 11 | Ret | 14 | 9 | 20 | 4位 |
12 | ヴルツ | 7 | Ret | 9 | 9 | 10 | 12 | Ret | 9 | Ret | 10 | Ret | 11 | 13 | 5 | 10 | Ret | 7 |