松尾英一
松尾 英一(まつお えいいち、1886年(明治19年)9月17日[1] - 没年不明[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
松尾 英一 | |
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生誕 |
1886年9月17日 日本 山口県 |
死没 | 没年不明 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 |
1907年 - 1937年 1945年 |
最終階級 | 陸軍少将 |
経歴
編集山口県出身[1]。陸軍士官学校第19期、陸軍大学校第31期卒業[1]。1923年(大正12年)8月、陸軍歩兵少佐に進級し[2]、1925年(大正14年)9月時点で歩兵第41連隊大隊長の任にあった[2]。1926年(大正15年)4月に独立守備歩兵第2大隊附(関東軍・独立守備隊司令部[3][4])となり[5]、満洲教育専門学校に配属された[5]。1928年(昭和3年)3月に陸軍歩兵中佐に進級し[6]、1929年(昭和4年)8月に歩兵第40連隊附となった[6]。
1932年(昭和7年)3月11日に近衛師団司令部附となり[7]、拓殖大学に配属され[7]、8月8日に陸軍歩兵大佐に進級した[7]。1934年(昭和9年)8月に函館連隊区司令官に着任し[1]、1937年(昭和12年)3月1日に陸軍少将に進級したが[7]、同時に待命となり[1]、3月29日に予備役に編入された[1]。1945年(昭和20年)3月31日に召集され、函館連隊区司令官兼函館地区司令官に就任した[8]。
脚注
編集- ^ a b c d e f g 福川 2001, 675頁.
- ^ a b 陸軍現役将校同相当官実役停年名簿 大正14年9月1日調200頁
- ^ 外山・森松 1987, 266頁.
- ^ 外山・森松 1987, 267頁.
- ^ a b 陸軍現役将校同相当官実役停年名簿 昭和2年9月1日調179頁
- ^ a b 陸軍現役将校同相当官実役停年名簿 昭和4年9月1日調143頁
- ^ a b c d 外山 1981, 247頁.
- ^ 「第74号 昭和20年3月31日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120937900
参考文献
編集- 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。