とりのなん子
略歴
編集岩手県出身[1]、盛岡市在住。デビュー時(2005年)30代独身。同人誌制作、少女漫画家のアシスタントなどを経てOL生活をしていたが、2004年10月、退職を視野に漫画投稿を決意。一番しめきりが近かった(11月末日)『モーニング』誌上で公募されていた講談社モーニング編集部主催の漫画新人賞「第17回MANGA OPEN大賞」へ4コマ漫画「とりぱん」を応募したところ、かわぐちかいじ・さだやす圭両審査員に絶賛され、大賞を受賞[2]。退職してから1年間くらい投稿生活をして漫画家デビューをめざす予定だったが、投稿1作目での受賞で、翌年4月の『モーニング』2005年21号より連載が開始となった[3]。
人物
編集メディアには顔出ししていないが、漫画家のさかもと未明とは友人で、さかもとのブログに顔写真が掲載されている。また、さかもととの旅行記を課長島耕作のパロディ『トリ締役・鳥工作』としてモーニングに発表している[4](『とりぱん』第13巻収録)。また同業者のツジトモとも親交がある[5]。『とりぱん』では他にも青木幸子、伊藤静、和央明、嶋木あこ、ヒガアロハとの旅行記を掲載している。
小学館のアウトドア情報誌『BE-PAL』の取材記事は写真つきであったが、顔の部分だけは本人作画による似顔絵であった。
本記事の内容について、本人は「私のウィキペディアも、見せてもらったらウソだらけだし」と語っている(『とりぱん』・『モーニング』2010年No.34掲載分のハシラコメントより)。