'84とちぎ博
'84とちぎ博('84とちぎはく)は、1984年(昭和59年)に栃木県宇都宮市で開催された地方博覧会。当時の栃木県知事・船田譲が、分譲を開始していた宇都宮清原工業団地のPRを絡めて提言、開催が決定。興行収支は大幅な黒字であった。
概要編集
開催跡地編集
現在は宇都宮清原球場、宇都宮市清原体育館などのスポーツ施設、宇都宮市清原地区市民センターなどになっている。なお清原工業団地内には、栃木県グリーンスタジアム(球技場)のある北公園、並びに南公園と3つの公園地区がある。
パビリオン編集
アトラクション編集
- ワンダーホイール - 観覧車は当時世界一を誇った。
- スカイアニマル
- 回転ボート
- スーパースイング
- クライムスネール
- UFOサイクル
- サイクルアニマル
- スーパーレオ
- サイクルモノレール
- アストロUFO
- ファンハウス
- バッテリーカー
- ゲームコーナー
- ちびっこ広場
- キャンナムレーサー
アトラクションのうち数点は、翌年開催された国際科学技術博覧会(つくば科学万博)に転用された。
入場料編集
- 当日券(一般)1,500円、(高校生)1,000円、(中学生)800円、(小学生)700円、(幼児3歳以上)400円
- 前売券(一般)1,200円、(高校生)800円、(中学生)600円、(小学生)500円、(幼児3歳以上)300円
- 団体券(一般)1,300円、(高校生)800円、(中学生)600円、(小学生)500円、(幼児3歳以上)300円
とちぎ博ライブコンサート編集
開催期間中、会場内のステージにてコンサートが開かれた。
森昌子ふるさとに唄う編集
宇都宮市出身である森昌子が会場のステージで唄った。
栃木の音楽祭編集
その他編集
参考資料編集
- 84とちぎ博公式記録(下野新聞社)