かまっておんど」は1987年8月5日フジテレビ子供向け番組ひらけ!ポンキッキ』の中で挿入歌として用いられた楽曲[2]

かまっておんど
大竹しのぶシングル
B面 のりたいでんしゃ はしるきかんしゃ (6G-0092盤)
リリース
時間
レーベル ポニーキャニオン
作詞・作曲 つかこうへい、中村弘明
チャート最高順位
大竹しのぶ シングル 年表
こころくん・こころさん
(1987年)
かまっておんど
(1987年)
しゃかりきパラダイス
(1992年)
試聴
かまっておんど - YouTubeポニーキャニオン提供YouTubeアートトラック)
EANコード
EAN 4-988012-037817
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概要 編集

つかこうへいが作詞、中村弘明が作曲し、編曲は小林信吾で、大竹しのぶが振りをつけながらコミカルな歌詞を歌い、リリースされたシングルは、子どもから大人まで幅広く支持されるヒットとなった[2]。大竹は女優活動とともに、歌手としても活動しているが[3][4][5]、「かまっておんど」は大竹が歌った楽曲としては、最大のヒット曲と考えられている[6]

シングルのヒットもあり、10月にはつかこうへいの文、朝倉摂の絵による同名の絵本『かまっておんど』が発売された[7]

かまっておんど」は、その後に発表された『ひらけ!ポンキッキ』関係など、子ども向けの楽曲を集めた複数のコンピレーション・アルバムに収録された[8][9][10]。また、2013年にリリースされた大竹のベスト・アルバムゴールデン☆ベスト』にも収録されている[5][11]

なお、シングルには、型番の異なる2種類があり、4G-0094盤は「かまっておんど」のみの片面レコードであったが、6G-0092盤は、B面にのこいのこが歌う「のりたいでんしゃ はしるきかんしゃ」(作詞:伊藤アキラ、作曲:越部信義、編曲:馬飼野俊一)が収録されていた[12]

収録アルバム 編集

収録ゲーム 編集

脚注 編集

  1. ^ 「『ひらけ!ポンキッキ』関連楽曲 主な売り上げデータ」『サンデー毎日』2016年3月6日号、141頁。
  2. ^ a b “「グレちゃうぞ」異例の売れ行き”. 読売新聞・東京夕刊: p. 11. (1987年9月17日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  3. ^ “大竹しのぶが歌曲集、天国への階段上り首位(消費者情報)”. 日経流通新聞: p. 23. (1994年3月17日)  - 日経テレコン21にて閲覧
  4. ^ 清川仁 (2013年10月10日). “「ピアフ」今度は歌手として 大竹しのぶ 「私の中のもの全部出す」”. 読売新聞・東京夕刊: p. 4  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  5. ^ a b 大竹しのぶ 待望の“初ベストアルバム”を本日リリース! デビュー曲からTV-CMで話題の最新曲「しあわせ語らひ人」まで、シングルA面全作品と本人セレクトのアルバム曲で構成!”. うたまっぷNEWS (2013年6月26日). 2019年5月1日閲覧。
  6. ^ 吉田豪 歌手・大竹しのぶを語る”. miyearnZZ Labo (2017年12月1日). 2019年5月1日閲覧。
  7. ^ かまっておんど”. 国立国会図書館. 2019年5月1日閲覧。
  8. ^ 決定盤!最新テレビこどものうたベスト”. 国立国会図書館. 2019年5月1日閲覧。
  9. ^ こどものうたベスト30”. 国立国会図書館. 2019年5月1日閲覧。
  10. ^ 新編「ひらけ!ポンキッキ」ベストヒット20”. 国立国会図書館. 2019年5月1日閲覧。
  11. ^ 大竹しのぶゴールデン☆ベスト Shinobu Otake golden★best”. 国立国会図書館. 2019年5月1日閲覧。
  12. ^ 大竹しのぶ(おおたけしのぶ)ディスコグラフィ”. Idol.ne.jp. 2019年5月1日閲覧。