この生命誰のもの
『この生命誰のもの』(このいのちだれのもの、原題:Whose Life Is It Anyway?)は、1981年製作のアメリカ合衆国の映画。
この生命誰のもの | |
---|---|
Whose Life Is It Anyway? | |
監督 | ジョン・バダム |
脚本 |
ブライアン・クラーク レジナルド・ローズ |
原作 | ブライアン・クラーク |
製作総指揮 |
マーティン・C・シュット レイ・クーニィ |
出演者 |
リチャード・ドレイファス ジョン・カサヴェテス クリスティーン・ラーティ ボブ・バラバン |
音楽 | アーサー・B・ルビンスタイン |
撮影 | マリオ・トッシ |
編集 | フランク・モリス |
製作会社 |
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ジャケット=ウィリアム・アリン・プロダクションズ |
配給 |
ユナイテッド・アーティスツ CIC |
公開 |
1981年12月2日 1982年3月20日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $13,000,000[1] |
興行収入 | $8,206,145[2] |
ブライアン・クラーク作の同名舞台劇の映画化。交通事故で四肢の機能を失った若い彫刻家が、“死ぬ権利”を求めて裁判を起こし闘う姿を描く。ジョン・バダム監督、リチャード・ドレイファス、ジョン・カサヴェテスらが出演。
あらすじ
編集若き新進彫刻家ケン・ハリソンは公私ともに絶頂期にあったが、ある日交通事故に遭う。一命はとりとめたものの、首から下の身体の感覚が麻痺し、一生植物人間として生きていく他はなくなってしまった。
仕事はおろか、日常生活も一人では行えなくなった彼は「自分の人生は終わった。自分はもうすでに死んでいるに等しい」と主張、一切の治療を拒否して安楽死を求める。しかし、主治医のエマーソンを始めとする医師たちは「生かす事が自分たちの仕事である」として、これを拒否。ケンは“死ぬ権利”を求めて、裁判を起こす事を決意する。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替(初回放送1989年4月13日 TBS『木曜シネマパラダイス』)
スタッフ
編集- 監督:ジョン・バダム
- 製作:ローレンス・P・バックマン
- 製作総指揮:マーティン・C・シュット
- 原作:ブライアン・クラーク
- 脚本:ブライアン・クラーク、レジナルド・ローズ
- 撮影:マリオ・トッシ
- 音楽:アーサー・B・ルビンスタイン
- 日本語版