アスディバインメナス』は、ケムコより2015年4月20日に発売されたゲームソフト。iOSAndroidPlayStation 4PlayStation VitaXbox OneNintendo SwitchSteam向けに配信されている[1][2]

アスディバインメナス
ジャンル ロールプレイング
対応機種 Android
iOS
開発元 エグゼクリエイト
発売元 ケムコ
メディア ダウンロード
発売日 Android2015年4月20日
iOS:2015年5月27日
PS4, PS Vita, Xbox One, Switch2019年
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
Android:12+
iOS:9+
コンテンツ
アイコン
Android:ののしり言葉 (軽度)
iOS:まれ/軽度なアニメまたはファンタジーバイオレンス
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映像外部リンク
『アスディバインメナス』PV - YouTube

概要 編集

ドット絵2Dバトルと多くのやりこみ要素を特徴とする本格RPG・アスディバインシリーズの第3作で、『アスディバインディオス』の続編にあたる。有料の追加コンテンツの導入により、バトルを有利に進めることができる[3]

あらすじ 編集

前作の戦いから100年。 世界は平和を取り戻し、イザヨイも人間との穏やかな暮らしを楽しんでいた。

だが、別世界「エストレラ」からラトナと名乗る光の精霊が訪れ、世界の危機を告げる。イザヨイは再び戦いへと赴く。

登場人物 編集

イザヨイ
- 緑川光
前作からの主人公。「アスディバイン」を創造した精霊神。外見年齢は19歳。
かつては人間に無関心だったが、前作の冒険を経て、人間に関心を持つようになっている。
ラトナ
声 - 竹内仁美
世界「エストレラ」の光の精霊。精霊神が予知した危機を伝えるため、イザヨイのもとへやってきた。17歳。
明るく前向きな性格だが、しばしば空回りして失敗し、周囲を巻き込む。臆病なところはあるが、強い芯の持ち主。
リタニア
声 - 高田初美
世界「ラメール」の闇の精霊。19歳。
ラメールに落ちてきたイザヨイたちを侵入者とみなし、刃を向けてくる。
ノルン
声 - さいとうよしえ
帰るべき世界がわからず、彷徨っていたところ、イザヨイたちと出会った13歳の精霊。
1000年を生きた精霊でなければ身につけられないような強い力を持つ。無邪気で食欲に忠実。
アレク
声 - 川内佑太朗
魔法と剣を使う少年。16歳。
ネメシスと行動を共にする。
ジャンヌ
声 - 長澤遙香
ギルドに所属する傭兵。武器は弓。18歳。
弟想いであり、弟のこととなると時に我を忘れる。
ネメシス
声 - 森樹里
一行の旅を見守る謎の精霊。
受付嬢
声 - さいとうよしえ
イザヨイ(プレイヤー)にサービスと試練を提供する。前作にも登場。
イザヨイたちからは別世界の精霊神と勝手に思われている。

反響 編集

評価 編集

ファミ通によるレビューが行われている[3]

  • 本作は『アスディバインディオス』の続編である。この点について、「『ディオス』をプレイした人向けではあるが、さほど気にせずとも遊べる」(ジゴロ☆芦田)とされた一方、「“『アスディバインディオス』のエンディングから100年後”という物語も含めて楽しみたい向きであれば、プレイの順序には気を遣った方がよい」(戸塚伎一)ともされた。「新たなヒロインたちとの冒険は、プレイのモチベーションに」なる(戸塚伎一)と述べられた。
  • 「戦闘は、総じて高めの敵のHPをいかに効率よく削るかが問われるバランス調整」になっている(戸塚伎一)と評された。「1990年代初頭のRPGを彷彿させるクラシカルなグラフィック」とされた演出面については、しかし「戦闘時の2Dアニメーションは、キャラが往年の大作ファンタジーRPGのような多彩な動きを見せて◎」(卵を守る雨宮)と肯定的に評価された。
  • 「続々とパーティーに参加する新ヒロインの、タイプの多様さ」は肯定的に評価されたが、「シナリオのノリは、好みが分かれそう」とされた(くしだナム子)。

脚注 編集

  1. ^ アスディバインメナス スマートフォン”. ケムコ. 2015年7月21日閲覧。
  2. ^ 『アスディバインメナス』主人公役・緑川光さんらのサイン色紙が当たるCP開催”. 電撃オンライン. 2019年10月22日閲覧。
  3. ^ a b アスディバインメナス”. ファミ通. レビュー・評価・感想. KADOKAWA. 2021年1月22日閲覧。

外部リンク 編集