ウォルト・ハリス

ウォルト・ハリスWalt Harris1983年6月10日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家アラバマ州バーミングハム出身。チャンピオンズMMA所属。UFC世界ヘビー級ランキング10位[2]

ウォルト・ハリス
基本情報
本名 ウォルター・ジャーメイン・ハリス
(Walter Jermaine Harris)
通称 ザ・ビッグ・チケット (The Big Ticket)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1983-06-10) 1983年6月10日(37歳)[1]
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
アラバマ州バーミングハム[1]
所属 SBGアラバマ
→スパルタ・フィットネス
身長 196cm
体重 117kg
リーチ 196cm
階級 ヘビー級
バックボーン バスケットボールボクシング総合格闘技
総合格闘技戦績
総試合数 23
勝ち 13
KO勝ち 13
敗け 9
無効試合 1
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来歴編集

ジャクソンビル州立大学ではバスケットボールのNCAAディビジョン1で活躍し、NBAからトライアウトの招待も受ける実力だったが、総合格闘技のトレーニングを始める事を選択してバスケットボールのキャリアを中断し、最終的に2011年に総合格闘技でプロデビューをした[3]

UFC編集

2013年11月30日、UFC初参戦となったThe Ultimate Fighter 18 Finaleでジャレッド・ロショルトと対戦し、0-3の判定負け。UFCは黒星スタートとなった。

2014年1月25日、UFC on FOX 10ニキータ・クリーロフと対戦し、右ハイキックからのパウンドで開始25秒のTKO負け。2連敗となり、UFCからリリースされた。

2014年5月16日、Titan FC初参戦となったTitan FC 30でDJ・リンダーマンと対戦し、1RKO勝ち。

UFC復帰編集

2014年11月7日、UFC Fight Night: Rockhold vs. Bispingを怪我により欠場したダニエル・オミランチョクの代役でソア・パラレイと対戦し、2RTKO負け。

2017年10月7日、UFC 216でヘビー級ランキング2位のファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦し、腕ひしぎ十字固めで1R一本負け。当初は、同大会でマーク・ゴッドビアーと対戦予定であったが、ヴェウドゥムの対戦相手であったデリック・ルイスが欠場したため、急遽ハリスがヴェウドゥムと対戦することとなった。

2017年11月4日、UFC 217でマーク・ゴッドビアーと改めて対戦。優勢に試合を進めたものの、1R終盤にハリスが金的への攻撃を放ち、割って入ろうとしたレフェリーを無視して追い討ちのハイキックを放ったため、失格負け。

2018年12月29日、UFC 232でヘビー級ランキング13位のアンドレイ・アルロフスキーと対戦し、2-1の判定勝ちを収めるも、試合後に禁止薬物であるLGD4033の陽性反応が出たため、2月にカリフォルニア州アスレチックコミッションは、陽性反応は汚染されたサプリメントからのものでハリスが意図的にLGD4033を摂取のではないとして、4ヶ月の出場停止と4000ドルの罰金を命じ、裁定をノーコンテストに変更した[4]

2019年5月4日、UFC Fight Night: Iaquinta vs. Cowboyでセルゲイ・スピバックと対戦し、パンチと膝蹴りのコンビネーションでダウンを奪い、パウンドで開始50秒のTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2019年7月20日、UFC on ESPN: dos Anjos vs. Edwardsでヘビー級ランキング9位のアレクセイ・オレイニクと対戦し、飛び膝蹴りからの左ストレートでダウンを奪い、パウンドで開始12秒のKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2020年5月16日、UFC on ESPN: Overeem vs. Harrisでヘビー級ランキング8位のアリスター・オーフレイムと対戦。1R序盤にダウンを奪い追撃のパウンドでKO寸前まで追い詰めるも、凌がれるとグラウンドで逆に圧倒され2RにパウンドでTKO負け。試合後には両者にインタビューが行われアリスターや周囲に涙ぐみながら感謝の言葉を述べると、スタッフたちから拍手が送られた。

2020年10月24日、UFC 254でヘビー級ランキング10位のアレキサンダー・ヴォルコフと対戦し、ボディへの前蹴りで2RTKO負け。

人物・エピソード編集

2019年10月23日から継娘が行方不明となり、警察は情報提供者に報奨金を支払うことにしたが、これにダナ・ホワイトジョン・ジョーンズ、選手マネージメントエージェントのアリ・アブデルアジズが、情報の提供を呼びかけると共に、それぞれ資金を提供して報奨金の追加を申し出ていたが[5]、その後に継娘は遺体で発見され、数多くのファイターから哀悼の意が寄せられた。

戦績編集

総合格闘技 戦績
23 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
13 13 0 0 0 0 1
9 4 3 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× アレキサンダー・ヴォルコフ 2R 1:15 TKO(ボディへの前蹴り) UFC 254: Khabib vs. Gaethje 2018年10月24日
× アリスター・オーフレイム 2R 3:00 TKO(パウンド) UFC on ESPN 8: Overeem vs. Harris 2020年5月16日
アレクセイ・オレイニク 1R 0:12 KO(左ストレート) UFC on ESPN 4: dos Anjos vs. Edwards 2019年7月20日
セルゲイ・スピバック 1R 0:50 TKO(パウンド) UFC Fight Night: Iaquinta vs. Cowboy 2019年5月4日
アンドレイ・アルロフスキー ノーコンテスト(薬物検査失格) UFC 232: Jones vs. Gustafsson 2 2018年12月29日
ダニエル・スピッツ 2R 4:59 TKO(左ストレート→グランドの肘打ち連打) UFC Fight Night: Rivera vs. Moraes 2018年6月1日
× マーク・ゴッドビアー 1R 4:29 失格(ブレイク後の蹴り) UFC 217: Bisping vs. St-Pierre 2017年11月4日
× ファブリシオ・ヴェウドゥム 1R 1:05 腕ひしぎ十字固め UFC 216: Ferguson vs. Lee 2017年10月7日
シリル・アスカー 1R 1:44 TKO(パウンド&肘連打) UFC Fight Night: Holm vs. Correia 2017年6月17日
チェイス・シャーマン 2R 2:41 KO(右ヒザ→左ストレート) UFC Fight Night: Rodriguez vs. Penn 2017年1月15日
× シャミル・アブドゥラヒモフ 5分3R終了 判定1-2 UFC Fight Night: Lineker vs. Dodson 2016年10月1日
コーディ・イースト 1R 4:18 TKO(左フック→パウンド) UFC 197: Jones vs. St. Preux 2016年4月23日
× ソア・パラレイ 2R 4:49 TKO(パウンド) UFC Fight Night: Rockhold vs. Bisping 2014年11月8日
DJ・リンダーマン 1R 4:12 KO() Titan FC 28 2014年5月16日
× ニキータ・クリロフ 1R 0:25 TKO(右ハイキック→パウンド) UFC on FOX 10: Henderson vs. Thomson 2014年1月25日
× ジャレッド・ロショルト 5分3R終了 判定0-3 The Ultimate Fighter 18 Finale 2013年11月30日
トニー・メルトン 1R 2:00 TKO() Strike Hard Productions 24 2013年6月15日
ジョシュ・ロバートソン 1R 1:06 TKO() Strike Hard Productions 20 2012年12月8日
アンソニー・ハミルトン 1R 1:15 KO() Superior Cage Combat 4: Grove vs. Silva 2012年2月16日
セドリック・ジェームス 1R 0:22 KO() Fight Force International: Blood & Sand 9 2011年10月7日
ウェス・リトル 1R 1:54 KO() Titan FC 28 2011年5月7日
× クリス・バーネット 5分3R終了 判定0-3 World Extreme Fighting 46 2011年4月22日
ジャスティン・ソーントン 1R 0:16 TKO() Hess Extreme Fighting 2011年3月15日

獲得タイトル編集

表彰編集

  • UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(2回)

脚注編集

[脚注の使い方]

外部リンク編集