ウツミ屋証券株式会社(ウツミヤしょうけん)は、日本の証券会社1949年(昭和24年)創業。日本証券業協会加盟。中国財務局長(金商)第1号[2]

ウツミ屋証券株式会社
Utsumiya Securities Co,.Ltd.
Shinseibank Hiroshima 20131014.JPG
NREG広島立町ビル内に本社を置いている
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
730-0032
広島県広島市中区立町1-20[1]
設立 1949年(昭和24年)5月25日[2]
業種 証券、商品先物取引業
法人番号 7240001001173 ウィキデータを編集
事業内容 金融商品取引業
代表者 打海英敏[1]
資本金 24億5639万5000円[1]
売上高 1億6000万円(2019年3月期)[1]
従業員数 6人[1]
決算期 3月[1]
外部リンク http://www.utsumiya.co.jp/
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概要編集

1997年(平成9年)に経営破綻した山一証券と親密な証券会社で、発注システムに山一の物を使用したり、一時期ウツミ屋の株式を5%所有、1984年(昭和59年)の山一系証券会社統合による太平洋証券成立で余剰となった東証会員証の取得の斡旋など行っていた。東証会員証についてはメリルリンチと争いになり、外交問題にもなった[3]

2008年(平成20年)にリテール部門を広島銀行との共同子会社ひろぎんウツミ屋証券(現・ひろぎん証券)成立までは、リテール業務を行い支店網を有していたが[4]、分離以降、有価証券の自己売買やひろぎんウツミ屋証券の顧客・機関投資家からの売買注文の受託業務、所有する不動産の運用が主な業務になっている[5]

ひろぎんウツミ屋証券成立に関して救済的要素はなく、広島銀行の顧客を活用した拡販を目的として行われ、当時の出資は人員や営業権などの現物出資で行われている。また、ひろぎんウツミ屋証券の店舗は、ウツミ屋証券所有の不動産を使用している[6]

本支店網は、広島本社の他に東京都に東京本部を展開している[1]

沿革編集

  • 2008年(平成20年)1月1日 - 会社分割により、リテール業務をひろぎんウツミ屋証券に移管する[7]
  • 時期不詳 - 本社を現在地に移転。
  • 2017年(平成29年)
  • 1月26日 - ウツミ屋証券所有分のひろぎんウツミ屋証券の株式全てを広島銀行に売却することを発表[11]
  • 6月1日 - ひろぎんウツミ屋証券の所有株式全てを広島銀行に売却[7]

脚注編集

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  1. ^ a b c d e f g 『2020 広島会社手帳』366ページ
  2. ^ a b 会社情報 - ウツミ屋証券
  3. ^ 『地方証券史』 459-460ページ
  4. ^ 会社概要 - ウツミ屋証券(2004年頃)
  5. ^ 事業内容 - ウツミ屋証券
  6. ^ 『地方証券史』 480-484ページ
  7. ^ a b c d e ウツミ屋証券 沿革 - ウツミ屋証券
  8. ^ a b c d e f g 会社案内『ウツミ屋証券はこんな会社です』(1998年2月発行)
  9. ^ a b c d e f g h i j 「広島銀行とウツミ屋証券の共同出資による証券会社設立に関する基本合意について」 (PDF) - 広島銀行2007年7月9日ニュースリリース
  10. ^ 会社情報 - ひろぎん証券
  11. ^ 子会社の異動に関するお知らせ (PDF) - 広島銀行 2017年1月26日

参考文献編集

  • 『2020 広島会社手帳』(経済リポート)
  • 『ウツミ屋証券はこんな会社です』(ウツミ屋証券会社案内-1998年2月発行)
  • 『地方証券史 オーラルヒストリーで学ぶ地方証券のビジネスモデル』(一般財団法人 金融財政事情研究会、2019年8月14日初版発行)
451ページから508ページまで、打海啓次・打海英敏へのヒアリングを文章化

外部リンク編集