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エクセル航空株式会社(エクセルこうくう)は、日本の航空会社千葉県浦安市の浦安ヘリポート及び沖縄県那覇市那覇空港を拠点にヘリコプターによる遊覧飛行、チャーター輸送を中心とした航空輸送事業を展開している。

エクセル航空株式会社
EXCEL AIR SERVICE INC.
種類 株式会社
略称 EXAS
本社所在地 日本の旗 日本
279-0032
千葉県浦安市千鳥14番地
設立 1991年6月18日
業種 空運業
法人番号 6040001029319
事業内容 航空運送事業及び航空機使用事業
代表者 岸田 啓二(社長)
資本金 1億円
売上高 13億円(2009年)[1]
従業員数 73名(2009年)[1]
外部リンク エクセル航空ウェブサイト
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目次

概要編集

本田航空の中堅社員を中心にエグゼクティブ・エアサービス(株)として創業、当初は定期航空会社の乗員訓練を手がけていた。エグゼクティブ・エアサービス時代の1993年11月に、2002年12月に設立された新規航空会社スターフライヤーの初代社長となる堀高明が、当時親会社だったヒロセ(株)から業務部長として出向、新規事業としてヘリコプター事業へ参入し、東京・横浜におけるヘリコプタークルージングや、ドクターヘリ・サービス(朝日航洋と共同)を事業化した。また、海外関連会社を通じてガルフストリーム G550を運用、国外の顧客をターゲットとしたVIP向けチャーターサービスも展開していた。堀は1996年5月から2002年3月まで代表取締役社長を務めた後、新たな代表取締役社長に小島裕二が就任、レクサスやコカコーラ等のSPイベントとのタイアップ等業容を拡大、業界他社とは差別化されたビジネスモデルを創造。後に株式会社グローバルアジリティーの100%子会社に[2]2016年10月1日には那覇空港を拠点とする同業のアイラス航空株式会社と合併(存続企業はエクセル航空株式会社)している。

現在の事業内容は、遊覧飛行・チャーター輸送などの航空運送事業、航空機の運航および保守管理の受託、航空機整備事業、航空事業についてのコンサルタントなどである。

合併前のアイラス航空は、2013年12月31日に沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利島付近で海上に墜落する航空事故を起こしている。この事故では乗員1名が重傷、2名が軽傷を負っている[3]。 また、2018年6月7日には那覇市の海上に墜落する航空事故を起こした。

遊覧飛行編集

 
遊覧飛行に就航するS-76C

浦安ヘリポート発着の遊覧飛行を行っており、年間約4万人の利用者がある。[1]東京ディズニーランドを中心とする東京ディズニーリゾートに非常に近い場所で遊覧飛行サービスを実施しており、搭乗すると空からのリゾート風景を楽しむことができる。新宿新都心東京スカイツリーなど都心の見所を周遊する、日中の「TOKYOスカイクルーズ」(15分)、夜間の「TOKYOナイトクルーズ」(15分)を中心に、最大60分の貸切フライトを設定している。過去にはみなとみらいヘリポート発着の遊覧飛行も運行実績がある。

また、アイラス航空の事業を引き継いで、那覇空港発着の遊覧飛行を行っている[4]

ヘリタクシー事業編集

アイラス航空の事業を引き継いで、那覇空港と周辺離島等との間でのヘリタクシー事業を行っている[5]

航空機整備事業編集

航空法に定められた認定事業場となっており、現在の認定機種はAS355F2/NSA365N1S-76A/Cである。AS350/AS355AS365EC120MH2000BK117MD900などにも対応している[6]宇宙航空研究開発機構の保有していたMH2000を改造した試験機「MuPAL-ε」の整備もサポートしていた。

受託運航編集

2009年9月16日から2015年12月末まで、森ビルシティエアサービスから成田空港と都心を結ぶ「東京-成田 ヘリダイレクト」の運航を受託していた[7]。六本木のアークヒルズヘリポート東関東自動車道佐倉インターチェンジに隣接する佐倉ヘリポートの間を、エルメス仕様のユーロコプター EC 135で約20分で運行していた。このサービスは2015年12月末で終了した[8]

その他編集

チャーター、ヘリポート施設運用等を行っている[9]

沿革編集

  • 1991年6月18日 - エグゼクティブ・エアサービス(株)として創業。
  • 1994年 - 浦安ヘリポート発着のヘリコプター遊覧飛行を運航開始。
  • 2006年1月 - 株式会社シマブン・コーポレーションの完全子会社となる。
  • 2009年9月16日 - 森ビルシティエアサービスから成田空港と都心を結ぶ「東京-成田 ヘリダイレクト」の運航を受託。
  • 2013年5月 - 株式会社シマブン・コーポレーションが全株式を株式会社グローバルアジリティーに譲渡。
  • 2015年12月末 - 森ビルシティエアサービスがサービス終了。
  • 2016年10月1日 - アイラス航空株式会社と合併(存続企業はエクセル航空株式会社)。同社を沖縄支社とし、沖縄県での遊覧飛行及びヘリタクシー事業を受け継ぐ[10][11]

浦安ヘリポート編集

浦安ヘリポート
 
IATA: ? - ICAO: ?
概要
国・地域   日本
所在地 千葉県浦安市千鳥14
種類 非公共
運営者 エクセル航空
運用時間 24時間
標高 1.9 m (6.2 ft)
座標 北緯35度39分14.3秒 東経139度54分7.9秒 / 北緯35.653972度 東経139.902194度 / 35.653972; 139.902194 (浦安ヘリポート)
公式サイト エクセル航空 浦安ヘリポート
地図
 
 
浦安ヘリポート
ヘリポートの位置
滑走路
方向 長さ (m) 表面
? ?
ヘリパッド
番号 長さ×幅 (m) 表面
- 32×29 ?
リスト
空港の一覧
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自社所有の浦安ヘリポートを拠点としている。航空法に基づく飛行場設置許可を受けた非公共用ヘリポートで、首都圏のヘリポートで唯一24時間利用が可能である。東京湾に面した埋立地に立地しており、ヘリパッドは護岸に合わせて高い位置にある。格納庫前のエプロンとはスロープで接続されており、隣接して第一格納庫(20×25m)、第二格納庫(28×37.5m)がある。事務棟には、搭乗客向けのラウンジが設置されており、カフェバー、グッズショップなども営業している。周辺は倉庫や工場が建ち並び、東側は以前親会社であったヒロセ(株)の東京工場が隣接している。西側には東京ディズニーリゾートが存在する。

アクセス編集

京葉線舞浜駅より無料送迎バスが運行されている。地図上はディズニーリゾートライン東京ディズニーシー・ステーション駅が最寄り駅のように見えるが、駅が直接公道と接続されておらず、大幅な迂回が必要であるため、利用には適さない。

保有機材編集

脚注編集

外部リンク編集