オナガザル亜科

特徴編集

様々な種が生息する異なった地形に適応する。樹上性の種では細くて華奢で尾は長いのに対し、地上性の種はがっしりとしており尾は短いか完全になくなっている。全ての種はよく発達した親指を持つ。一部の種では尻だこがあり、繁殖期に色が変わることがある。

これらのサルは昼行性かつ社会的集団の中で生活する。冷涼な山地から雨林、サバンナ、岩場、果ては(ニホンザルのように)雪山にまで様々な地形に生息する。

殆どの種は雑食性で、餌は果物、葉、種、芽、キノコから昆虫や蜘蛛、さらには小さな脊椎動物にまで及ぶ。

妊娠期間はおよそ6-7ヶ月。離乳は3-12ヶ月で、完全に成熟するまで3-5年かかる。寿命は一部の種で長くて50年、野生のベルベットモンキーの平均寿命は10年になる。

分類編集

オナガザル亜科はオナガザル族(Cercopithecini)とヒヒ族(Papionini)の二つのに分けられることがある。





ヒト属 Homo



チンパンジー属 Pan




テナガザル属 Hylobates





オナガザル亜科 Cercopithecinae


マカク属 Macaca



 

ヒヒ属 Papio



ゲラダヒヒ属 Theropithecus




マンガベイ属 Cercocebus







サバンナモンキー属 Chlorocebus



パタスモンキー属 Erythrocebus




タラポアン属 Miopithecus




コロブス亜科 Colobinae


コロブス属 Colobus



 

ドゥクモンキー属 Pygathrix



テングザル属 Nasalis



 

ラングール属 Trachypithecus






オナガザル亜科の系統上の位置。[1]

脚注編集

  1. ^ Jinchuan Xing, Hui Wang, Kyudong Han, David A. Ray, Cheney H. Huang, Leona G. Chemnick, Caro-Beth Stewart, Todd R. Disotell, Oliver A. Ryder, Mark A. Batzer 2005. A mobile element based phylogeny of Old World monkeys. Molecular Phylogenetics and Evolution 37 :872–880

参考文献編集

関連項目編集