オープンサンドイッチ英語: open sandwich英語: open-face sandwich英語: open-faced sandwich)は、サンドイッチの一種。オープンサンドと記述することもある[1][2]

オープンサンドイッチ
オープンサンドイッチの例(ノルウェー
別名 オープンサンド
オープンフェイスサンドイッチ
種類 サンドイッチ
主な材料 パン、トッピング各種
その他お好みで バター
派生料理 非常に多種
Cookbook ウィキメディア・コモンズ
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一般的なサンドイッチが「パンとパンの間に具材を挟む」のに対し、「パンの上に具材を乗せる」のが特徴。フォーマルなスタイルでは皿に乗せたオープンサンドイッチをナイフとフォークで切り分けて食べる[3]

北欧が発祥と言われ、古くから北欧の国々で親しまれており、スモーブローデンマーク語: Smørrebrød)、スモールゴススウェーデン語: Smörgås)、スモーブローノルウェー語: Smørbrød)とそれぞれの国で呼ばれている[3][4]。それぞれの国の具材による伝統の味がある[3]

パンはライ麦パンが用いられることが多いが、フランスパン(バゲット)をスライスしたものや食パンも用いられる。

出典

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  1. ^ 『青山アンデルセンのオープンサンド教室』主婦の友社、2011年。ISBN 978-4-07-279290-2 
  2. ^ 『EVERYDAY OPENSANDWICH オープンサンドレシピブック: ベーカリー&カフェに教わる毎日食べたくなる77レシピ』誠文堂新光社、2015年。ISBN 978-4-416-61544-7 
  3. ^ a b c 誠文堂新光社編集『北欧のオープンサンドイッチ:コペンハーゲンとストックホルムの人気店に教わる本場のスモーブローレシピ』誠文堂新光社、2015年、3頁。ISBN 978-4-416-61538-6 
  4. ^ 寺西和男 (2017年4月13日). “(地球を食べる)独創的なオープンサンド”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2017年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月28日閲覧。

外部リンク

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