オーレンス

日本のインターネットサービスプロバイダ

株式会社オーレンスは、日本の地域系インターネットサービスプロバイダ。北海道の一部地域で無線アクセスシステムを使用した高速無線インターネット回線「スカイネットV」を提供する電気通信事業者、酪農関係のクラウドサービスを提供するアプリケーションサービスプロバイダでもある。

株式会社オーレンス
Aurens Co.,Ltd
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
086-0202
北海道野付郡別海町別海旭町48番地1
北緯43度23分31.4秒 東経145度07分37.8秒 / 北緯43.392056度 東経145.127167度 / 43.392056; 145.127167座標: 北緯43度23分31.4秒 東経145度07分37.8秒 / 北緯43.392056度 東経145.127167度 / 43.392056; 145.127167
設立 1996年3月
業種 情報・通信業
法人番号 6462501000047
事業内容 インターネットサービスプロバイダ事業・地域産業の経営支援事業・農業情報化事業・農業経営コンサルタント事業
代表者 代表取締役 高橋武靖
資本金 3000万円
従業員数 27人
主要株主 オーレンス総合経営
外部リンク https://www.aurens.or.jp
特記事項:登録電気通信事業者 北第6号
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沿革 編集

  • 1996年3月:別海情報センター株式会社として設立
  • 1996年8月:インターネットプロバイダ事業を開始
  • 1997年6月:株式会社オーレンスに社名変更
  • 2007年11月:2.4GHz、5GHz帯無線アクセスシステム通信サービスを開始
  • 2008年10月:5GHz帯無線アクセスサービス「スカイネットV」を、標津郡中標津町地域で開始
  • 2009年10月:スカイネットVのサービスを、寿都郡寿都町で提供開始
  • 2010年
  • 2011年3月:スカイネットVのサービスを、古平郡古平町で提供開始
  • 2012年
  • 2013年
  • 2015年4月:スカイネットVのサービスを、空知郡上富良野町で提供開始
  • 2019年4月:スカイネットVのサービスを、広尾郡大樹町で提供開始
  • 2020年10月:2.5GHz帯を使用した地域BWA基地局免許を取得[1]
  • 2023年3月:スカイネットVのサービスを終了(予定)[2]

スカイネットV 編集

 
スカイネットVの加入者用アンテナ

加入者宅までのアクセス回線(いわゆるラストワンマイル)に4.9GHz帯広域無線LANIEEE 802.11j)を利用した5GHz帯無線アクセスシステムを使用し、ADSLや光回線を引くことができない北海道の一部地域に高速無線インターネット回線を提供している。回線速度は、上り・下り 最大54Mbps(ベストエフォート、実測で5Mbps前後[3])。2023年3月サービス終了(予定)。[2]

提供地域 編集

提供地域は基地局・中継局から、約15km圏内。

  • 別海町全域
  • 中標津町全域
  • 寿都地区全域
  • 士幌地区
  • 上川地区全域
  • 芽室町全域
  • 芽室町国見地区
  • 初山別地区全域
  • 妹背牛地区全域
  • 秩父別地区全域
  • 上富良野地区全域
  • 大樹地区

脚注 編集

  1. ^ 北海道総合通信局「北海道総合通信局 株式会社オーレンスに地域BWA無線局免許を付与」『総務省』 2020年11月9日、総務省
  2. ^ a b 高速無線通信サービスの終了について」『株式会社オーレンス』 2022年10月28日、株式会社オーレンス
  3. ^ 農村地域ブロードバンド環境整備 高速無線インターネット通信事業化検討開始します!」『千歳市』 2017年3月、北海道千歳市

外部リンク 編集